東京都中野区、2011年7月から、独自のエコポイント。電気、ガスを節約すると区内で使える商品券に。

2011年1月から、エコポイントの基準が
また厳しくなりました。

2010年12月からは、エコポイントが半減。
さらに2011年1月からは、ポイント自体は変わらないものの、
統一省エネラベルで「五つ星」の商品に限定され、
使用済み製品をリサイクルで引き取ってもらった場合のみとなります。
（冷蔵庫、エアコンは対象商品が大幅に減る。テレビはほぼ変わらず）

またリサイクルする時の加算ポイント（エアコン・薄型テレビで3000点、
冷蔵庫で5000点）もなくなるのはいたいところです。

そんな中、独自のエコポイントを、始めるのが東京都中野区。2011年7月にも、独自のエコポイント制度を開始予定です。

対象は、前の年より電気、ガスの使用量を減らした家庭に、
削減した量に応じてポイントを与え、
区内の商店で使える商品券に交換する。

同じような制度は、京都府、北海道帯広市などで行っているそうですが、
少なくとも、東京23区では初めてだそう。

○区に登録（2011年6月～）
○1年ごとに電気、ガス料金の領収書を区に提出、
　減らした量に応じてポイントを得られる。
　（削減量とポイントの割合については今後決定）
○1ポイント＝1円で、500ポイント＝500円の区内商品券に交換。
　500ポイント未満は翌年に繰り越し可能。

政府のエコポイントは、買い替えないと恩恵に預かれませんが、
この制度なら、各家庭の工夫、努力で減らすことは可能。
その点、より実行しやすいし、やればやるだけ支出は減り、
その分、ポイントがもらえるので、削減策を行う、
大きな動機付けになるのではないでしょうか。

また区内のお店で使える商品券に限定することで、
地域の商店の振興にもなるし、
中野区の方は、いいですねー。

今後、ほかの市町村、区にも広がってほしいですね。
　
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