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こうなったらタバコの葉を自家栽培するというおじさんたち。秋葉原のドトールで。安く買って値上げ後に売る行為は? [気になるニュース]

近所のファミリーマートで、タバコの予約購入が
大人気となっているというエントリーを書きました。

近所のファミリーマートでタバコの予約購入開始。
マイルドセブンを1カートン1800円で購入できるところ。


ついこの前、ヨドバシアキバで携帯電話を買い、
手続きが終わるまでの短い時間、
店近くのドトールに、コーヒーを飲みに出かけました。

そのドトールは、

喫煙派の天国。

喫煙席がメインで広く、禁煙派は小さく固まっています。

コーヒーが出てくるまでの間、カウンター前で待っているときに、
お隣のテーブルに座っていた40代~50代のサラリーマン風の4人組。

「こうなったらもう自分でタバコの葉をベランダで作ろうかなと思ってる」

「え、自分で栽培できるの。JTが契約している農家しか、
タバコの葉は作っちゃいけないんじゃないの?」

「昔は、専売公社でそれこそ独占していたけど、
民営化され、JTになって、どうやら自由になったみたいよ」

「でも種はどこに売っているのよ?」

「育つかどうかもわからないし、それより、今のうちに買いだめして、
10月1日の値上げ後に、少し安く売れば儲かるんじゃない?」

そこで、待っていたコーヒーがきて、
禁煙席に行ってしまったので、続きは聞けず。

帰ってから調べて見ました。

そのまえに自分とタバコの葉のかかわりについて。

小学生の頃、同級生の親戚(おそらく)の農家が、
タバコの葉を栽培していました。

そこを見学させてもらったことがあるのですが、
(専売公社時代)、タバコの葉の栽培というのは、
全量買い上げなため、安定的に農家経営が出来るのですが、
一方で、非常に厳しい管理が行われていると聞きました。

具体的にいえば、育てていた葉がもし枯れてしまった場合、
どうなるのか?

一般の作物だと、捨ててしまうのですが、
タバコの葉の場合は、勝手に捨てられないのだそう。
一枚一枚検査があると。

たばこ葉栽培専用のたばこ耕作組合があり、
そこが当時の専売公社と契約して、栽培していたようです。
面積を決め、それに応じた種をもらい、収穫された葉を納める
ということだったみたいですね。

たばこ事業法
http://law.e-gov.go.jp/htmldata/S59/S59HO068.html

現在の規定を見ると、たばこ葉の自家栽培は可能なよう、
(栽培したものは全量、JTに買い上げ?)

またそれを「たばこ」に加工すること(製造)は、
今のところ、JT1社に制限されているようです。
つまり葉を自家栽培できても、それでたばこを加工できない…。

またタバコ葉の栽培は、種まきし、収穫するまで
1年ほどかかり、かなり大変なよう。

またもし収穫しても、そのままでは、「たばこ」としては
すえないのだとか。(当たり前みたいですが)

うーん、なかなか厳しいですね。

また安く仕入れて、値上がり後に売って、差益を儲けることは、
上のたばこ事業法で禁止されていますね。

《(小売定価以外による販売等の禁止)
第三十六条  小売販売業者は、第三十三条第一項又は第二項の規定による
認可に係る小売定価によらなければ製造たばこを販売してはならない。》

なかなかうまくいかないものですね。

○たばこの葉の栽培農家
 たばこ葉栽培から、生薬栽培への転換。

○秦野たばこ
http://navi.city.hadano.kanagawa.jp/s-gakusyu/bunkazai/818tabakoten.html

○電子タバコで禁煙?

 


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