1408は不吉な数字。映画「1408号室」。

映画1408号室が公開されるそうです。
http://room1408.jp/

この映画の紹介記事が産経新聞に。
11月22日
《映画「１４０８号室」　不吉な数字の部屋の中で》
http://sankei.jp.msn.com/entertainments/entertainers/081123/tnr0811230829002-n1.htm

その記事の冒頭に次の一文が。《１４０８は、それぞれの数字を足した合計が１３になる。
キリスト教圏では不吉な数字の筆頭だ。》

不吉な数字、迷信についてこれまで何度か、
このブログに書いてきました。

《不吉な数字、日本では4、9。アメリカでは13。イタリアでは…。
アリタリア航空の座席に○はありません。》

《パヴァロッティがトリノの歌劇場で歌わなかった理由。イタリアの迷信。》

1408かー。

それぞれの桁の数字を足すと13になるから。
結局、13が不吉な数ってことなんですね。

でも1408という数字自体が不吉ではないんですね。
これが不吉というなら、2308でも1138でも同じですよね。

まだキングの原作も映画も見ていないのですが、
多分、この1408の14というのは、14階の8号室。
実際には13階なんでしょうね。

アメリカ、ヨーロッパでは、日本とは階の数え方が違いますが、
それはともかくも、「13階」を表示しない傾向がありますから。
日本でも病院に4号室、9号室がないのと同じように。

つまり12の次が14階だったりするわけです。
14階と表示されているが、実際には13階の部屋で
起こった事件だよってことなんでしょうね。

あ、岡本太郎さんの記事発見。
（あの「芸術は爆発だ！」の人じゃないです）

《米映画批評》の《1408号室》。
http://www.cinemaonline.jp/review/bei/4520.html

やっぱりそうでした。
14階は13階で、さらに他に13という数字が作品の中には、
様々ちりばめられているようです。


2008年11月22日に日本公開。
この公開日には、13は含まれていないなー。

こちらがキングの原作です。
《幸運の25セント硬貨 (新潮文庫)》（アマゾン）

ところで、1408が足して13というのがでたついでに、
皆様、ヤクザの語源はご存知？

ヤクザを数字にすると893。
これを8＋9＋3＝20
オイチョカブという博打の最低の0（ブタ）から来たのだという説があるとか。