食事を一緒にするだけでわかる数々のこと。

5月8日、仕事先で、昔からの知り合いの人と、雑談。

そこで、先日、書いた
《固い弁当、早く食べた人から採用。「休みたいならやめればいい」。
日本電算の永守社長発言が波紋。》
について話しました。

そしたら、その人も、面接で人を採用する場合、

一緒に食事をするのだとか。

その帰り、近くの本屋で本を眺めていたら、
《食事を一緒にするだけでその人のすべてがわかる》（アマゾン）
という本が。

これは、もう読まない訳にはいかないではないですか。

そしたら、ちょっとショックな記述が。

前書きで、あるテレビプロデューサーが、ドラマで使う女優さんを
決める際には、必ず一緒に食事をするというエピソードが紹介されています。

食事により、その人が小さい頃からどんなしつけを受けて、
育てられたのか、隠れた性格までもがわかるのだとか。

続いて、本文。
《第1章 その「食べ癖」がイヤがられる》

最初の項目が、メニューを決められない人について。
続く項目が、本場イタリアのパスタはと蘊蓄を語る人について。

なんか、自分のために書かれた本のよう。
（上記エントリーでもかいていますが、自分は、メニューを決められず、
またこのブログの他のエントリーでは、パスタについて色々書いています）

さらに
《第2章 食事の「しぐさ」で見抜かれる
第3章 食事デートで性格を読む》
と、気になる記述の項目ばかり。

特に第3章は、これから交際相手を見つけようという
若い方には、お勧めかも。

これが全てではないでしょうが、頭の片隅にいれておくとよろしいかも。

本の売り文句には、
《人は「見た目」で９割わかるが、食事をすれば全部わかる。》とあります。

著者の、渋谷昌三（シブヤ　ショウゾウ）さんは、心理学者で、
現在は、目白大学教授。
これまでにも、行動やしぐさ、会話から、人間の深層心理をさぐる本を
数多く出版されています。

《「しぐさ」を見れば心の9割がわかる!―今すぐ使える心理学 (王様文庫 C 23-5)》

《「口ぐせ」ひとつで他人が読める (WIDE SHINSHO)》 

性欲、食欲。
人間の二大本能。
本能にまつわる行動、言葉に関しては、
その人の真の姿が出るのかもね。