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友人があやうくLINE詐欺に。iTunesカード5万円分の購入を頼まれる。

2014年10月5日、新宿伊勢丹で
開かれていたイタリア展に。

そこでたまたま友人に会いました。

もう昼ご飯は終わっていたので、
会場の奥に設けられていたトラットリアで、
ワインを飲みながらちょっと話をすることに。

乾杯の後、友達が、
伊勢丹に来る前に大変なことがあったと、
語り始めました。

今年の夏、非常に大きな話題になっていた、
LINE詐欺です。

ご存じでしょうか?

LINEは、スマートフォンなどで、
気軽に無料通話、メールなどの
コミュニケーションが図れるアプリ。

それを悪用した詐欺で、誰かのIDを乗っ取って、
その知合い、友人になりすまし詐欺を働くというもの。

どんな手口か?

音楽、動画、アプリなどを購入できるiTunesのカードがあります。
それを代理で購入し、その番号を知らせて欲しいと。

その番号がわかれば、iTunesで買い物ができるんですね。
つまり金銭のやりとりをせず、数字を画像で送ってもらうだけで、
金銭的な価値をだまし取るというものです。

友達に来たのは、まさにソレ。

乗っ取られたのは、その友達の友達で、
現在南アフリカに在住している人。

そのIDから、
時間があるか、
コンビニでiTunesを買う手伝いをしてほしい、
それを5万円分、買って欲しい、
買ったらそのカードの数字の画像を送って欲しい
といったメッセージが来たようです。

その画面を見せてもらいました。

友人は、はじめは全く疑っておらず、
南アフリカだから、iTunesカードを簡単には買えないのだろうとか、
まもなく帰国する予定があるので、そのときに、
お金は返してくれるだろうとかそんなことを考えていたよう。

しかしiTunesのカードをコンビニで買ったことはなかったので、
どうしたら買えるのか、クレジットカードは使えるのか
と心配していたようです。

友達がよくわかっていなかったので、尋ねたら、
なりすました相手から、
iTunesカードの画像も送られてきました。

友達は、それをコンビニで見せて買うね
とまさに買いに行こうとしたのです。

けれど、ふと書かれている文面が、
いつものようではなく、
ぶっきらぼうで、丁寧でないと感じたよう。

そこで、同居の彼氏に見せたところ、
おかしいということになり、購入は中止。

(電話で呼びかけたけれど応答なし)
乗っ取られた友達のFacebookに呼びかけ、
さらにLINEのグループの人たちにも連絡をしたそう。

そしたら、同じ手口の詐欺メッセージが
ほかにも届いていたとのこと。

自分は、ふだん、LINEを使わないのですが、
同年代またその下の年代でも、
かなり日常的に使っています。

LINE詐欺にだまされないことはもちろん、
IDを乗っ取られないように注意し、
防衛策をとらないといけませんね。

〇メールアドレス、パスワード設定、変更
〇パスワードロック、
〇他端末でのログインを防止




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