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ASKA容疑者逮捕。レコード会社はCD出荷停止・回収。地元福岡市市役所の電話保留音をどうする? [気になるニュース]

ASKA容疑者が覚醒剤所持容疑で逮捕されました。

それを受け、ユニバーサルミュージックは19日、
「CHAGE and ASKA」と
ASKA容疑者ソロのCDや映像商品の
出荷停止と回収を決めたと発表しました。

熱心なファンではないのですが、
このデュオのCDはかなりの枚数を持っています。

先ほどAmazonなどのCD・DVDなどの販売サイトを見たら、
新品・中古品ともにまだ販売されていましたが、
のきなみプレミアムがついた高い値段となっていました。

少し前、作曲していないのに自分が作ったという音楽家の
事件の場合も、同様にCDやDVDが出荷停止となっていました。

過去、覚醒剤事件で逮捕され有罪判決を受けた
アーティストは残念ながら数多くいます。

その際、こうした措置はとられたのでしょうか?

一例ですが、現在も活躍しているミリオンセラーを数多くもつ
ミュージシャンの場合も、逮捕の報を受け、
やはりCDの出荷停止と回収措置が行なわました。

その会社のサイトには、ファンに対する裏切りであり、
犯した罪の大きさからみて、回収をするのが、適当と
判断する旨の理由が書かれていました。

判決を受け、復帰した後、
その措置は解除され、今は販売されています。

有名人ではなく、一般人ですが、先日、
ある公立小学校の校長がやはり
覚醒剤法違反で逮捕された事案がありました。

この校長は校歌を作曲していたのですけれど、
それを変更し、9月に新たなメロディーにすることが
決定されたようです。

それについて話し合う会では、
「作品に罪はない」
「歌詞も含めて変えるべき」と様々な意見が出たようです。
しかし、最終的には、
「子どもたちに正しいことを教えるためにも不祥事を起こした人物の曲は
変更する必要がある」と全会一致でメロディー変更
との結論になったとのことです。

またすでに配布した卒業アルバムの、
校長による卒業生へのメッセージと
校長が写っている全ての写真の削除も決まったそう。

この場合は、小学校という教育の場でのことであるので、
教育的配慮で今回のような措置がとられるのは
妥当と思われます。

有名ミュージシャンの場合はどう考えたら良いのでしょう?

ASKA容疑者に関しては、自作曲のみならず、
他のアーティストに提供した曲も多数あるはず。
それについてはどうなのでしょうか?
歌っているのが本人でなければいいのでしょうか?

福岡市の市政100周年記念の「心のボール」という曲があります。
これは、隣の市出身のASKA容疑者の作詞作曲。
歌っているのは徳永英明さん。
この曲は、市の電話の保留音にも使われています。

市はこの曲をどうするのか、対応を検討中とのこと。

どこまでに線引きするのか?

悩ましい問題ですけれど、「作品と人格は別」と考えて、
この曲を含め、すべての曲をこのままにしてほしい
と願うのは、ファンならではの身びいき
と言われてしまうのでしょうか?




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