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ニューヨークの観光名物の馬車が消える? 新市長が方針。代わりにアンティーク自動車に。 [気になるニュース]

馬車でニューヨークのセントラルパーク周辺を回ったことはありますか?

注目を浴びて恥ずかしいけれど、結構、快適です。

ただ夏なんかは、暑くて大変なようですが。

以前にもこのニューヨークや、
ウィーンの馬車について書いたことがあります。

ニューヨークで何度目かの
馬車廃止論議が盛り上がっています。

ニューヨークは民主党のデブラシオ氏が、
2013年11月の市長選に勝利し、
2014年1月1日に、新市長に就任しました。

このデブラシオ氏は、
ニューヨーク市政監督官(オンブズマン)で元市議だった人物。

奥さんは、アフリカンアメリカンで、元同性愛者だった方とか。

新市長は、富裕層に対する増税をはじめとする、
リベラル色の強い政策を打ち出しているのですが、
その政策の一つに、観光馬車の廃止があります。

これまでにも動物虐待であるとか、
馬の落とし物で不衛生である
といった議論はありました。
新市長は、そうした問題から、
馬車を廃止し、かわりにアンティーク自動車に変えよう
と提案しているとのこと。

こうした観光馬車の廃止、制限は、
ニューヨークに限ったことではなく、
アメリカの他の都市でもひろがっているようです。

シカゴ、ソルトレークシティーなどで、
馬車を規制もしくは、廃止する条例案が
提出されたことがあるとのこと。

デブラシオ新市長は、全面禁止を望んでいるようですが、
業者は、虐待にならないように、すでに厳しい規制があり、
それを守っていると反論しているようです。
(馬は毎年5週間の休みをとること。また連続して9時間以上、
働かせることはできないなどの規制あり)

〇ニューヨークの観光馬車
 およそ150台が毎日、セントラルパーク周辺を巡る営業を実施。
 20分間ほどで、料金はおよそ50ドルほど。
 (下記リンクは2009年の記事ですが、やっぱり値上がりしているようです)

以前にも書きましたが、馬の健康に配慮しながらも、
続けてほしいと思うのですが、流れは廃止の方向なんでしょうか?

〇2013年夏、ローマに。
 昼時の1時~5時は観光馬車の営業禁止。
 今回は馬車は見かけなかったのですが、
 かわりに、炎天下、セグウェイに乗って巡る
 ツアー客を多く見かけました。
 (あとベロタクシー=三輪車のツアー)

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馬車は動物虐待か? ニューヨーク、ウィーンで問題に。



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