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11月29日は「いい(11)フグ(29)の日」。トラフグを使ったフグ料理が安くなった訳は? [グルメ]

11月26日は、「いい風呂の日」でした。

11月は11が並ぶので、「いい」と読むことができ、
「いい何とかの日」という記念日が作りやすそうです。

で、近所のお店で見かけたのが、
「11月29日はいいフグの日」というもの。

本当かなと思って、家に帰って調べたら、
ありました。

語呂合わせで、11月29日は「いい(11)フグ(29)の日」。

全国海水養魚協会・トラフグ養殖部会が、
養殖トラフグの普及を目指し、
2013年つまり今年初めて記念日として制定したものとか。

http://www.yoshoku.or.jp/

サイトの《お知らせ》には、
記念日として認定されたとあります。

《最近では養殖によって生産量が増え高級店だけでなく、
一般店などでも取り扱われるようになっている。
日付は11と29で「いい(11)フグ(29)」と読み、
食べた人に福(ふく)をもたらすという語呂合わせから》。

そうそう最近、養殖技術が発達し、
養殖のトラフグの味も向上して、
安い値段で、トラフグを楽しむことができるようです。

何年か前、吉祥寺に行ったとき、
フグ専門店がオープン。
そののぼりに「てっちり980円」とか出ていて、
驚いたことがあります。

確か、そのお店(チェーン)は、大阪が発祥。
東京にも進出し、人気のようでした。

とらふぐ亭
http://www.torafugu.co.jp/

今、見たら、
《ぴくぴくと動く
泳ぎてっちり(とらふぐ鍋)
2,200円(税込2,310円)》
http://www.torafugu.co.jp/menu/alacarte.html

となっていて、さすがに980円ではなかったみたいですね。

あれ、ここじゃなく、別の店かな?

玄品ふぐ
http://www.tettiri.com/index.html

吉祥寺店の場所からしてこちらっぽいなー。

ちなみに「てっちり」は、やっぱり980円じゃない1980円でした。
http://www.tettiri.com/html/menu.html
(あれはやっぱりオープン時特価だったのかな?)

上の2社のサイトなどを見ると、
養殖されているフグは、ほとんどがトラフグ。

かつてホルマリンが使われていたり、
問題があった養殖方法も改善されているよう。

最近では、海ではなく内陸で養殖されている所も。

その養殖技術は、クロマグロ養殖に並んで、
最先端を行っているものだとか。

旨み、弾力などは、エサによって決まり、
その研究の進んでいるので、天然物に
負けない品質なんだとか。

理想の割合の配合飼料がわかり、
それでコントロールするため、
安定的に高品質なフグを年間を通じ、提供できるようです。

なおフグの毒は、エサ由来。
このためエサを完全にコントロールできる
養殖フグは、毒の原因となる餌を与えない限り、無毒。

養殖フグでも、免許所持者による、
加工が必要。

ただ東京都では、2012年10月から、
免許保持者に加工された「身欠きフグ」の
流通販売が認められたため、お店に免許を
持った人がいなくても、フグ料理を提供できるようになりました。
(講習受講は必要)

このため、東京都内ではふぐ料理を提供するお店が、
この1年で4倍にもなったとのこと。

ちなみに2月9日は、「ふぐの日」。
本場下関では、「ふく」と呼びますが、
「ふくの日まつり」を行なっているようです。
http://fuku.com/blog/?p=341

ちなみついでに、11月29日は「いい肉の日」でもあるよう。
さらにいえば、2月9日、毎月29日は、「肉の日」。
8月29日は「焼き肉の日」。
全国食肉事業協同組合連合会及びJA全農
https://www.ajmic.or.jp/kumiai/nikunohi.html

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