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白菜。大阪が日本一の消費量。東で作って西で食べる。 [グルメ]

温かい鍋が恋しい季節です。
寄せ鍋、すき焼きなどすでに
楽しまれているご家庭も多いと思います。

鍋に欠かせないのが白菜。

先日、テレビで放送していて、さらに後で
日経新聞でも読んで知ったのですけれど、
白菜は、主に東日本で生産され、
西日本で消費されているとのこと。

あなたはご存じでしたか?

消費量のトップは、

大阪。

大阪で白菜が日本一消費されている理由については、
そもそも大阪は、しゃぶしゃぶ、寄せ鍋など、鍋料理が、
発達していて、よく食べること。

白菜は、量がある割に値段が安く、栄養価も高いので、
節約志向の大阪人にマッチしていること。
さらに12万人ほど住んでいる在日韓国・朝鮮人の人達が、
大量にキムチを漬けるからというのも理由にあげていました。

ちなみに、白菜の消費量のベスト10の都市は、
大阪、神戸、京都、大津、静岡、
高松、奈良、高知、徳島、佐賀

ほとんど西日本ですね。

生産量、こちらは都道府県単位。
茨城県、長野県、北海道、群馬県、愛知県
栃木県、長崎県、鹿児島県、埼玉県、兵庫県

確かに東日本が多い。

大阪ではキャベツのかわりに
白菜のお好み焼きなんてのもあるとか。

自分は食べたことないですが、
白菜カレーなんてのも、関西で見かけたことあるなー。

ただ大阪と神戸の祖母、親戚の家では、
特段、白菜の消費は多くなかった気が。
但し、ポン酢の種類は豊富で、そのおかげで、
鍋、白菜の消費が増えている気がしました。

白菜で思い出したのは、白菜のサラダ。
これは、蔵前のカフェで食べたもの。
生の白菜と塩昆布のサラダで、
これが意外なことに、驚くほど美味しかったのですね。

考えてみれば、塩昆布は、大阪の代表的な佃煮。
確かめていないけれど、考え出した料理人は、
大阪出身かもしれないですね。

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