板東英二さん、申告漏れの釈明。税に無知でした。「カツラは経費、植毛はダメ」は知らず。

個人事務所がおよそ7500万円の申告漏れで
芸能活動を休業している
板東英二さんが、記者会見を行ないました。

この問題が報道されたのは、2012年12月。
そこから、1年近く経ってからの
公の場での釈明となります。

会見では、迷惑をかけたことを謝罪し、
芸能活動をして恩返ししたいと、
仕事復帰の願望を述べました、

この中で、板東さんは、税に無知だったと語りました。
具体的には、どこが無知だったのか。
個人と事務所のお金を公私混同してどんぶり勘定になっていたこと。

また経費として認められるかどうかについても、
知識の不足があったと。

板東さんは、およそ20年のタレント生活で、ずっと植毛をしてきたと。
その植毛の費用は、経費で落ちると思っていたのだとか。
理由は、カツラが経費で落ちると聞いていたから。
しかし、当局によれば、植毛は美容整形と同じで、
経費として認められないのだと、今回の騒動で初めて知ったそうです。

私も初めて知りました。
この違いはなんなのでしょう？

植毛の値段について、
「いくらとは相手の方もいらっしゃるので僕の口からは…」
とわかったようなわからないような弁明で、明らかにしていません。

○板東さんの個人事務所「オフィスメイ・ワーク」
　名古屋国税局の税務調査を受けました。
　2011年年8月期までの7年間でおよそ7500万円の申告漏れを指摘されています。
　うちおよそ5000万円は取引先への架空外注費などによる
　所得隠しと認定されました。

○会見には弁護士も同席
　弁護士は修正申告し、納税したと認めました。
　しかし、架空外注、架空貸し付けは一切なかったこと。
　板東さん個人が修正申告など責任を問われることはなかった
　と語っています。

○板東さんは、20年余り、国税庁の確定申告の
　ポスターに起用されていました。

コメント 1

報道によれば、板東さんは、国税当局から、今回の事件以前に、「植毛は美容整形にあたるので経費としては認められない」と告げられていたとのこと。
by nikitoki (2013-11-11 14:53)