台風で足止め。役だったのはワンセグ付き携帯。防水機能付きは必須？

台風18号。
あっという間に日本列島を縦断して行きましたが、
各地に大きな被害をもたらしました。

今回は、停電のほか、携帯電話が
つながりにくい地域が出たようです。

交通機関も乱れ、新幹線、在来線、
さらには飛行機も運休が相次ぎました。

こうした災害時に、必要なのが、情報。

台風なら、進行方向、天気予報、
交通機関の運休、運行開始など。

インターネットができる携帯電話・スマートフォンの普及で、
情報入手はかなり便利になりました。

しかし、災害時には、利用が集中し、かかりにくくなったり、
基地局がダメになり、携帯電話またインターネットが使えないことも。

そんな時に役立つのが、ワンセグです。

今回の台風でも、ワンセグで情報を入手した
という人が多かったようです。

ワンセグは、携帯電波の電波に依存しておらず、
ワンセグ用のテレビ電波があれば、受信可能。
そこから、テレビ、及びデータ放送で
情報を得ることが可能ですから。
（東日本大震災の時は、テレビの送信設備がダメになり、
一部地域ではテレビ・ワンセグの受信も
できない事態が発生したそうです）

普段は余り使うことがないワンセグですが、
災害時、非常時には活躍しそうです。

ワンセグチューナーつきのポータブル機器もありますが、
やはり携帯と一体となっている方が便利。

話題のiPhoneは、ワンセグがついていないからなー。
（外付けワンセグチューナー、バッテリを兼ねたチューナーはある）

Androidには、ワンセグ付きのものが多く、
これは大きなアドバンテージ。

ただスマートフォンは、電池の持ちが悪く、
非常時のバッテリーを考えると、
外付けバッテリーが必須かもしれません。

非常時のことを考えると、ワンセグもネットもでき、
バッテリーの持ちもよく、バッテリー交換も可能な
いわゆるガラケーが非常に優れているということになりますね。

○傘が役に立たない強い雨
　万全ではないが、防水機能付きの携帯だと少しは安心。
　（iPhoneは防水でもない）

docomo
《携帯電話の故障を防ぐため》《水濡れ編》
http://www.nttdocomo.co.jp/support/trouble/repair/preventive_service/notice/

2013年3月11日
《ワンセグ特集　第６回 災害時の強い味方「ワンセグ」を活用しよう》
http://www.dpa.or.jp/1seg/feature/1303111752.html

○最近、テレビの音声を受信できるラジオが発売されている。
《ワンセグ特集　第1回　ラジオでもワンセグが聞けます！》
http://www.dpa.or.jp/1seg/feature/1210100000.html

携帯電話から、防災情報を見ることが可能。
《国土交通省防災情報提供センター》
《防災情報》
http://www.mlit.go.jp/saigai/bosaijoho/i-index.html