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マルタ、イタリアなどヨーロッパでのクレジットカードの使用はPINコード入力が一般的。覚えておきましょう。 [旅行]

2013年8月17日から26日まで、
マルタ共和国、イタリアを旅してきました。

その中で、クレジットカードの使用について、
以前、行った時に比べて大きく変わっていたので、
書いておきます。

この旅で、買物、ホテル代支払いなど、
何度もクレジットカードで支払いを行いましたが、
サインをしたのは、2回だけ。

あとはすべてPINコード入力でした。
PINコードは、クレジットカードを申し込む時に、
自分が設定した4桁の暗証番号のこと。

日本でも最近は、このPINコード入力方式に
なっているところが多くなっているので、
ご存じの方も多いと思います。

けれど、普段使っているスーパーなどでは、
ノーサイン、ノーPINコードの場合もあり、
忘れている人も多いかもしれません。

しっかりPINコードを覚えておきましょう。

マルタ、イタリアでは、外で食事を楽しむことが
多いのですが、そうした場合も、決済用の無線端末を
店員が持ってきて、それにクレジットカードを通し、
PINを入力して支払い可能。

店の中のレジまで行き、そこでサインまたは、
PINコードを入力する必要はなくなりました。

なお、イタリア在住の友達に言われたのですが、
日本だと、クレジットカードを店の人が持って行き、
後で、紙を持ってきてサインということがあります。

イタリアでもそういうことがあるのですが、
そうした場合、かなり多くのイタリア人が、
クレジットカードを持って行かせず、
一緒にレジまで行き、目の前で決済するのを
見届けるとのこと。

クレジットカードのデータを抜き取られたり、
二重に決済されたりする不正を防ぐためだとか。

PINコードを覚えていなくて、サインにしたい場合は、
あらかじめサインで決済したいと申し出ること。
ほとんどの場合、サインでの決済も応じてくれます。


不愉快な思いもしました。
フランクフルト空港のデューティーフリーで。
同行者がクレジットカードのPINコードをうろ覚えなので、
サインにしたいと自分に告げました。

レジの列の二人前、同じ便に乗る
日本人の若い男性が、やはりPINコードから
サインに変更し署名しているのが見えました。

なので、レジで精算する前に、
「彼女はサインにしたい」と店員に申し出ました。

女性レジ係も「わかりました」と返事。
ところが、それを忘れたのか、清算後、
相手は、同行者に「PINコードを」と要求。

こちらは、「さっき、サインと言ったじゃないか」とクレーム。

係は、「一度、PINコード支払いにしたので変更できない。
他のカードにするか、現金で払って」と言ってきました。

もう一度、
「先ほど、PINコードからサインに変えた男性も見ているし、
こちらはサインで支払うと事前に言ったよね」
と反論。

けれど同行者は、搭乗時間が迫っているのが
気になったのか、最近作った別のクレジットカードを出し、
PINコード入力で決済しました。

あー、今考えても、腹立たしい。

(IC対応端末の場合は、PINコード入力。
サインは、従来通りの磁気端末。
上の店のレジはどちらにも対応しているのだが……)

○日本でも多くなりましたが、
 ヨーロッパ、アメリカなどでクレジットカードの決済は、
 サイン(自署)ではなく、
 PINコード(暗証番号4桁)入力がほとんどです。

○クレジットカードのPINコード(暗証番号)を覚えておきましょう。

○PINコードは、何度か(大抵3回)間違えるとロックがかかり、
 IC対応端末では使えなくなります。
 (磁気対応端末でのサインによる決済は可能)

○このPINコードは、カードの裏面のカード番号の
 最後に記されている3桁のセキュリティコードとは異なります。

○クレジットカードの決済。
 サインはダメで、PINコード入力しか
 認めていない所もあるので、
 支払う際には確認を。
 (PINコードのみと言われた場合に備えてやはりPINコードはご記憶を)

参考サイト
三井住友visaカード
《ICカード ~ご利用には暗証番号が必要です~》
https://www.smbc-card.com/mem/service/sec/iccard03.jsp




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