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JR東日本、東京ー佐久平の新幹線料金を割引。佐久市移住者を対象に。 [気になるニュース]

何年か前、毎月、東京駅ー佐久平駅(時には軽井沢駅)を、
長野新幹線で往復していました。

佐久市、南佐久郡北相木村などの
地元の人と親しくなり、驚いたことがあります。

それは、地元の人の中には、東京、埼玉から移住してきて、
東京、埼玉に通勤している人がいるということ。

JR東日本は、2013年2月12日、
長野県佐久市への移住者を対象に、
長野新幹線東京―佐久平の運賃割引を始めると発表しました。

目的は、新幹線の利用促進と地域振興。

なおJR東日本によれば、移住者を対象にした
新幹線割引は初めてとか。

考えてみれば、東京-佐久平駅は、新幹線で1時間10~20分ほど。
職場が、東京駅に近ければ、十分に通勤圏内ですね。
(佐久平駅から車で1時間弱の北相木村は、
駅前に村営の駐車場を持っている。移住者は無料で借りられる)

北相木村の移住者の主婦が投稿。
《北相木村ってどんなとこ?》《佐久平駅前駐車場》
http://ameblo.jp/kitaaiki/entry-10768838603.html

長野県、また佐久市は、東京に限らず、埼玉県など、
首都圏からの移住を推進しています。

今回の割引は、JR東日本がそれに応えたもの。

割引率、開始時期、利用条件など詳細は未定。
JR東日本は、50歳以上が最大3割引きとなるサービス
「大人の休日倶楽部(くらぶ)」を運営しています。

割引は、この会員のうち、佐久市への移住希望者が対象。
割引率をさらに上乗せするところから始めるようです。
(つまりより割引をうけるためには、上の倶楽部への入会が必要)

対象は、今後、会員の家族、友人などに拡大する計画があります。

5月以降、移住のための住まい探しや
下見のための「お試し(下見)ツアー」も販売予定です。

《2013 年 3 月 「大人の休日倶楽部」会員誌 4 月号
          (首都圏会員向け約 55 万部発行)等での告知開始
2013 年 5 月 「お試しツアー」発売開始 》

プレスリリース
《長野県、佐久市、JR東日本は連携して移住・交流促進に取り組みます
~地域の活力と新たな交流人口の創出~》
http://www.jreast.co.jp/press/2012/20130206.pdf

○2015年3月予定、北陸新幹線金沢延伸。
 新幹線を活用した広域観光など地域活性化策について、
 長野県とJR東日本は意見交換。
 移住促進策はその中で出てきた。

○佐久市
 2008年から、「空き家バンク」サービスを開始。
 市内の空き家を把握して希望者に情報提供。
 現在までに119世帯222人がこの事業を通じて移住


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