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フリーゲージトレイン。曲線部でも特急並の速度で走行可能と発表。 [気になるニュース]

以前、弊ブログで、フリーゲージトレインの走行実験が、
四国の予讃線で行なわれているとのニュースをお伝えしました。

その走行試験も9月で終了。
そうした試験走行の結果、
(多度津から多喜浜間で曲線通過性能試験を実施)
フリーゲージトレインが、在来線の曲線部でも、
特急並みの速度で走行できる技術が確立されたようです。

国土交通省の委員会で報告されたもの。

これにより、実用化が一歩進んだと評価されているようです。

このフリーゲージトレインは、2018年に開通予定の
九州新幹線の長崎ルートで走行が予定されているもの。
フリーゲージトレインは、在来線、新幹線どちらの線路でも
走れるように、両方の装備、変換機能が必要で、在来線特急より、
重量が重くなるため、曲線での速度維持が課題でした。

今後は、「耐久性の評価に基づく保全性・経済性の分析・検証」のため、
さらに在来線及び新幹線での走行試験を行い、車輪等部品の摩耗や、
これに伴う走行状態などの必要なデータの収集分析が行われる予定です。

九州新幹線長崎ルートもそうですが、是非、四国にも新幹線を
このフリーゲージトレインで実現してほしいものです。

関連エントリー
フリーゲージトレイン、在来線と新幹線を乗り入れできる車両の走行試験を予讃線で開始。

国土交通省、2011年10月27日。
《「軌間可変技術評価委員会」の開催結果について》
http://www.mlit.go.jp/report/press/tetsudo07_hh_000038.html


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