「レシートを捨てるバカ、ポイントを貯めるアホ」。レシートを捨てているアナタは年に20万円損をしている。

このブログ「トクダス」は、
《マイル、ポイント、アフィリエイトなどなど、
主にネットを利用したお得な情報を紹介、
検証、実践。そして旅に出る。》
という内容です。

なかなかそうした情報をお届けできていないのですが、
ポイント、マイレージの情報には目を光らせています。

そんな中、新聞の新刊広告で見つけたのが、

《レシートを捨てるバカ、ポイントを貯めるアホ (朝日新書)》

《【送料無料】レシートを捨てるバカ、ポイントを貯めるアホ》

皆さん、気になりませんか？
本の帯には、「レシートを眺めるだけで20万円が貯まる！　新・節約術」
とあります。

そう、この本は、節約術の本なんですね。

レシートを捨てず、眺めよ。
それだけで、1年で20万円貯まると。

その理由は？

お金がたまらないのは、お金を何に使っているのか、
支出をしっかりと把握していないから。
レシートは、お金を何に使っているのかを、示した文書。
それを眺めることは、自分が何にどれだけお金を使っているのか、
把握し、見直すことなんですね。

だから「レシートを捨てるバカ」となる訳です。

そこから買い方、買い時、買い場所の工夫をする…。

さて「ポイントを貯めるアホ」とは？

マイル、ポイントを貯めている人には気になる表現ですね。

その意味は本書を読んで頂くとして、著者は、
「極力、クレジットカードを使え。ポイントは貯めるな」
とおっしゃっていると書き添えておきます。

その意味するところは？

著者の坂口孝則さんは、調達業務研究家、
株式会社調達購買マネジメント取締役。
アジルアソシエイツにて調達コンサルティングや専門教育に従業、
バイヤーとしての体験をいかし、モノの価格、企業のお金に関する
ビジネス本を何冊も書かれています。

そういえば、12月10日のワールドビジネスサテライトに、
電子書籍の「自炊」について語り、出演されていました。

ブログ
《世界一のバイヤーになってみろ！！坂口孝則の本棚と雑文》
http://buyer.blogzine.jp/blog/
（12月6，7日にこの本が発売されたとのエントリーが）

節約してどうするのか？
その先に何があるのか？
最後の第5章はそれを示していて貴重です。


レシートを捨てるバカ、ポイントを貯めるアホ (朝日新書)

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関連エントリー
《ＡＴＭからお金をおろすときは、３万４０００円にするべし。林望先生の節約術。》

坂口さんのこれまでの著作。

《1円家電のカラクリ0円・iPhoneの正体―デフレ社会究極のサバイバル学 (幻冬舎新書)》


《会社の電気はいちいち消すな (光文社新書)》


《牛丼一杯の儲けは9円―「利益」と「仕入れ」の仁義なき経済学 (幻冬舎新書)》