久しぶりに見た漢数字の手書き領収書。「金 参仟圓也」。大字。チェックライター
皆様、
「金 参仟圓也」をお読みになれますか?
先日、あるところで、こんな漢数字の手書き領収書をもらいました。
久しぶりなので、じっくりと眺めてしまいました。
そうそう昔は、アラビア数字ではなく、
参は3、仟は1000で、三仟圓は3000円。
こうした漢数字を使うのは、他の漢数字、カタカナなどに
間違われないように、また改ざん防止のためだそう。
こうした字のことを大字とよぶのだとか。
《だい‐じ【大字】》
http://dictionary.goo.ne.jp/leaf/jn2/133269/m0u/%E5%A4%A7%E5%AD%97/
《漢数字講座》
http://www.akatsukinishisu.net/kanji/kansuji.html
お祭りの寄付、お寺の寄進の碑なんかに
こうした大字を見ましたね。
今は、上のような大字のかわりに、
チェックライターを使ったりします。
これはアラビア数字に刻みが入って、
改ざんができないようになっていますね。
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小さな商店だと、アラビア数字の手書きなんてところがあり、
そうして領収書ばかり、経理に出すと、目をつけられる
なんて会社もあるとのこと。
手書きでアラビア数字だと不正の温床になりやすいからでしょうね。
香港では、レジから出されてレシートを受け取ることが
多いので、漢数字(大字)の領収書をもらったことがないのですが、
中国本土なんかだと、今でも漢字(略体字)のそれなんでしょうか?
(政府が統一した領収書を販売。宝くじつきも)
手書きじゃなく、大字が印刷されるチェックライターがあるのかな?
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