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今治名物「センザンキ」を夕食に。焼き鳥はお預け。 [グルメ]

愛媛県、今治市、西条市、松山市辺りを旅しています。

昼は西条市から松山市に高速を使って行った所、
桜三里で大風が吹き、車が横に吹き飛ばされて驚きました。
後でテレビのニュースを見ると、西日本各地で
強い風が吹いていたんですね。(木枯らし一番?)

夜は、愛媛県東予地方というか、
今治市の名物「センザンキ」を
食べに行きました。

皆さん。ご存知ですか、この「センザンキ」。

以前ににもこのブログでお伝えしたことがあります。

唐揚げにレモンはかけるか? ルールでないのに怒る人、串のない焼き鳥、センザンキ

「鶏の唐揚げ」のことなんです。

昨日の夕方、今治のあるスーパーに立ち寄って、
果物、ヨーグルトなどを買ったついでに、
総菜売り場を覗いたら、ありました、「センザンキ」。

大量に売っていました。

全国どこでも「鶏の唐揚げ」は人気ですけれど、
なかでも今治は「センザンキ」の位置は高いようです。

今治では、スーパーや町のお総菜屋さん、肉屋さんなどで、
売られている「センザンキ」。
地元の人は、各自、ごひいきの店があるようです。

夜に知り合いの人に、そうしたお気に入りのお店に
連れて行ってもらうことにしました。

そのお店は大きな道路沿いにある中華料理店。
中華料理店だと、大量の油で、強い火で素早く揚げるので、
かりっとからっと、しかし肉の中はジューシーに
仕上がるのだとか。
(他の店でも一緒だと思うのですが、火力が違うのかな?)

こちらでは、レモンをかけず、そのままで。
すでに肉に下味がしっかりとついているので。
また皮のクリスピーさを生かすために、
何もかけないほうがよいと言います。

厨房から運ばれたアツアツのセンザンキ。
皮のはじっこから、小さな油の泡がジュージュー浮かんでいます。

ハフハフいいながら、かぶりつき、歯でかみきって、
小さくした固まりを口の中にほおりこみます。

肉もまだアッチッチ状態。
舌の上で冷しながらひとかみ、ふたかみ。

中からじわっと肉汁が。旨味があふれます。
口の中全体が旨味と熱さで一杯になった所に、
冷たいビールを流し込みます。

続いて次のひと固まりをやっつける。

気付いたら、あっという間に大量のセンザンキが
皿の上から消えていました。

いやー、名物というだけありますね。

これでお腹いっぱい。

事前の心づもりとしては、余裕があれば、同じく今治名物の
串のない焼き鳥。中でも鳥皮に挑戦しようと思っていたのですが、
次回に楽しみを残しておくことにしました。

秋祭りの頃、ころころと身が入り、縦に転がるほど
ぱんぱんになったワタリガニも食べたかったのですが、
これも次の機会だなー。


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