マイレージ、ポイント、改悪注意。早めに使った方が安心かも。 [マイレージ]
なくなったり、制度が変更になったりして、
それまで集めていたポイントが
無駄になったことが何度もあります。
それでさとったことは、
ポイントはいつ価値が変動したり、
なくなったりするかもしれないから、
できるだけ早く使うことでした。
2009年6月30日、東京新聞。
《カードのポイント 賢く使おう 早めに計画、消費を 有効期限等、よく確認》
http://www.tokyo-np.co.jp/article/living/life/CK2009063002000062.htmlポイント、マイレージの変更で不利益を被った人の例が出ています。
エールフランスのマイレージ制度の「改悪」で
日本-ヨーロッパのビジネスクラスに乗れなかった男性の例。
貯めたマイルは15万マイル。
必要マイル数は、従来は12万マイル。
これが、変更されて16万マイルとなったため、
旅行に出掛けられないという訴えです。
男性は、変更するにしても猶予期間が欲しかったと
憤っているようです。
「マイルで得々」というサイトの運営者ディビッドさんという方が
アドバイスしていますが、マイルは出来るだけ早く使うに限りますね。
http://www.mile-tokutoku.com/
マイル数が減って有利になることは少ないからですね。
ただ、全日空のマイレージの変更のように、
場合によっては、変更された後の方が、
有利になる路線もあるから困りもんですね。
《2009年4月以降のANAマイレージクラブ特典の変更についてのお知らせ》
http://www.ana.co.jp/amc/news/amcnew_info/0904.html
次の例としては、アリタリア航空が。
従来は、期限なしだったのが、
《十分な予告なしに有効期限の設定を発表した》
と指摘しています。
それまでにもアリタリア航空は、
自分も実際、経験がありますが、
利用者、マイルを貯めている人にとって
不利益となる変更を数多く行っています。
倒産するような経営状況でしたから、
まだゼロにならないだけましで、仕方がない面もありますが、
航空会社の一方的な考えで、事前の告知、
猶予期間もないことは、ある意味、裏切り行為ですね。
《生まれ変わるアリタリア航空。マイレージはどうなるのか?》
そうした仕打ちを行った航空会社には、
顧客の反応は冷たいものにならざるを得ません。
自分たちに都合がいいことだけを、消費者の利益を考えず
行なうことは、自らの首を絞めているのと同じで、
いつか手ひどいしっぺ返しを受けるかもしれません。
経営状態が思わしくなく、政府の援助を
また新たにうけようとしている日本航空。
(すでにこれまでもかなりの支援を受けていますが)
一方で、マイレージの大盤振る舞いをしています。
http://www.jal.co.jp/jalcard/information/wmile/
まあカード会員獲得のためのキャンペーンですが、
大丈夫なのかなとの一抹の不安もありますね。
貯めたマイルを有効に使わないと…。
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