iPhone用の「おならアプリ」でトラブル。おなら映画,小津安二郎の「お早う」。 [気になるニュース]
あれ、今でも販売しているんだろうか?
2009年2月18日。CNN。
《iPhone用の「おならアプリ」、商標権争いに発展》
http://www.cnn.co.jp/business/CNN200902180017.html《米アップルの多機能携帯iPhoneでおならの音を出すアプリケーション
「Pull My Finger」を販売しているメーカーが、キャッチフレーズの
使用をめぐりライバルに商標権を侵害されたとして、
米連邦商標裁判所に苦情を申し立てた。》
申し立てた会社は、
Air-O-Matic社。
http://air-o-matic.com/
製品が《Pull My Finger》。
《Pull My Finger, Professional Edition》
http://air-o-matic.com/2009/01/pull-my-finger-professional-edition/
(動画でソフトの様子、音がわかります)
一方、訴えられた会社インフォメディア社と製品「iFart」。
http://ifartmobile.com/
どっちも遊び心満載のサイトなんですけど、
こと商売、キャッチフレーズに関しては、
遊び、ジョークとはいかなかったようですね。
製品名が《Pull My Finger》。
それを別の会社の同種製品の宣伝に使ったのは、
商標法を侵害しているというのが、エアオマティック社の言い分。
一方のインフォメディア側は、宣伝に使った
「Pull My Finger」は一般的な用語で、
商標権の侵害ではないと反論していると。
《Pull My Finger》のような一般的な名称(語句)に、
商標が認められるのかが問題だと思います。
「Pull My Finger」は、出所不明のジョークのよう。
ウィキペディアには、小津映画の「お早う」の1シーンの中に、
このジョークのバリエーションがあると記述されています。
(小学生が額と額をくっつけるように一座のものに依頼。
そうすると小学生がおならをした…)
ああ、そう言えば、
小学生同士が軽石の粉でおならを自在に出せるとか、
失敗して…云々の所は覚えているなー。
《お早よう [DVD]》(アマゾン)
昔は、テレビの有る家に、見せてもらいにいったなー。
(自分の家は近所で比較的、早くテレビを買ったので、
その体験は余りないけれど…)
松竹オンライン、
《小津安二郎の描いた愛すべき子どもたち》
http://shochikuonline.jp/meisaku/080926.html
シネリエ、《お早う》。
http://www.cinelier.jp/list/200701/08.html
おなら fart,gas,wind
おならをする break wind,get fart,
let one go fart
古代エジプト以来のおならについての歴史を検証。
《おなら大全》(アマゾン)
こちらは、日本のおならの歴史。
《おなら考》(アマゾン)
青弓社のサイト。「おなら考」。目次などが掲載されています。
http://www.seikyusha.co.jp/books/ISBN978-4-7872-9094-6.html
今でも売っていますね。
《ブーブークッション(ブルー)》(アマゾン)
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《ブルーレイがBlu-rayな訳。生キャラメル、ホエー豚と登録商標。》
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