お花見にドメーヌ・シュヴロの「サクラ」ロゼ。 [グルメ]
3月25日読売新聞日曜版の「長井好弘編集長のうたた寝帳」で、
ドメーヌ・シュヴロの「サクラ」というロゼワインを紹介しています。
ご存知ですか?
そのエッセイにも書かれていますが、このロゼワインは、
ワイナリーに嫁いだ日本人女性「かおり」さんがもともとの発案者。
彼女は、ある航空会社に勤務し、シニア・ソムリエの資格を取得。
さらにワインを極めるためにフランスに留学し、
ブルゴーニュのワイナリーのシュヴロの
跡取り息子パブロさんと知り合い、結婚。
作り手になってしまったのですね。
あるとき、彼女は、桜のルポルタージュの番組を見て、
桜色のロゼワインを作りたいと思ったそう。
それをパブロさんに打ち明けたところ快諾。
一緒に作り始めたとか。
去年(2006年)の今頃、お花見ではなかったのですが、
パーティーで友達に教えられました。
(上の知識は、そのワイン関係の友達からの受け売り。
ご夫妻は、この年末年始に来日されてセミナーなどを開かれたとか)
サクラはフレッシュな、ベリー系(ラズベリー、イチゴ)の香り。
タンニン分はほとんど感じられない飲み口で、
爽やかさを感じさせてくれます。
ロゼというと変に甘いものを連想する方も多いと思いますが、
以上の通り、すっきりした辛口。
すいすい飲めて軽やかな気持ちになるロゼですね。
(ピノノワール100%、樽熟3ヶ月)
ドメーヌ シュヴロ ブルゴーニュ
ロゼスペシャル キュベ SAKURA[2006]
パブロさんは、アイキドイスタ。
合気道を長年やられていたそう。
ちょっと親近感。
イタリアでもロゼは数多く作られています。
サクラではありませんが、「薔薇」の名前がついているのがファイブ・ロージズ。
第二次大戦後、アメリカ将校がイタリア語を英語にしたため、
イタリアワインですが、英語の名前がついています。
長靴のかかと、南のプーリア州のワイン。辛口。
あっさり目ですが、果実の凝縮感はあります。するする飲めます。
ファイブ・ロージズ2004レオーネ・デ・カストリス
(その名も「ラ・ローザ」というロゼの甘口デザートワインもありますが、
それはまたの機会に)
ヴィノテークは、ロゼワインの特集。
《ヴィノテーク 2007年3月号》
バラ4つだとウィスキー。
5つだとイタリアワイン?
面白いですね。
ロゼ、大好きなのです♪
邪道だと言われても、
オススメにあったら、必ず頼んじゃいます~。
by (2007-03-27 07:39)