2007年は朝型で行こう。時間泥棒、なめブレ
2007年、今年の目標の一つは「朝型で行こう」
朝といっても、午前7時とか一般的な時間でなく、
午前5時くらいの起床を目指しています。
朝型を決意したきっかけは、
≪ウェブ進化論――本当の大変化はこれから始まる≫の
著者梅田望夫さんの日経新聞夕刊の連載。
≪毎朝四時か五時に起きて最低三、四時間は勉強するという生活を、
十二年前にシリコンバレーに移住したのをきっかけに始めた。≫
という文章に刺激されて。
(この連載は、氏のブログに転載されており、全文読めます。
≪[コラム] ぼろぼろになるまで読んだ四冊の本≫
1月4日は午前5時25分に起床しました。
メールをチェックしながら、テレビのニュースを見ていたら、
以前にも紹介したNHKの「おはよう日本」の
「まちかど情報局」のテーマが「朝型生活ではつらつと」でした。
シンクロニシティ?
様々な早朝サービスが生れているみたいですね。
(気づかなかっただけで、随分前から始まっているみたい)
そういえばビジネス書の書評メルマガ「Webook of the Day」
を発行する松山真之介さんも、早朝派でした。
無限に思えた人生の時間。
しかし平均寿命から残り時間を計算したら、
その少なさに驚きました。
時間ほど大切なリソースはないと
この年になって身に沁みた次第。
時間が限りなくなると思えた中学の時、
担任の先生が「ナメブレ」と「時間泥棒」の
話をしてくれたことを不意に思い出しました。
その時は、全然、実感がなかったのですけど。
「時間泥棒」は、≪モモ―時間どろぼうとぬすまれた時間を
人間にかえしてくれた女の子のふしぎな物語≫から
話してくれたものだと今になって思います。
先生は、「他人の時間を奪ってはいけない」と。
(今の自分の時間に対する態度は、本の趣旨とは反対だと思うが)
もう一つの「なめブレ」は、「なめくじのブレーキ」のこと。
なめくじは、ブレーキをかけて止まろうとしても、
すぐには止まれず、時間をかけてしか止まれないという意味です。
(実際のなめくじが止まる時、どうなのかは知らないけれど)
「時間の無駄をするな」「一度、決めたら素早く」との教訓を
この言葉に込めていらっしゃったようです。
この先生以外、「なめブレ」って言葉を聞いたことがありません。
先生の造語だと思うのですが…。
(どなたか出典をご存じの方、教えて下さい)
考えてみたら、今の自分の生活は、
「時間泥棒」「なめブレ」だらけですね。
早朝生活を機に、時間についても考え、
改善していくことにします。
ミュージカル≪レント(サントラ版)≫の≪シーズンズ・オブ・ラブ≫が聞きたい。
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