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カールズバーグの運転手が、ビールを飲ませろとスト。飲酒運転が厳しくなっているヨーロッパ。 [気になるニュース]

お酒、ビールが好きな人でなくても、
カールスバーグというブランドをご存じですね。

デンマークののカールスバーグでストがあったようです。

2010年4月9日、ロイター。
《カールスバーグの従業員、職場でのビール制限に抗議してスト》 
http://jp.reuters.com/article/oddlyEnoughNews/idJPJAPAN-14745720100409

社員が何に怒ってストをやったかというと、
会社が、4月1日に、職場でビールを飲む機会を
昼休みだけに限定したからだそう。

それまでは、社内設置の冷蔵庫にビールが備え付けられていたよう。
けれど、4月7日、冷蔵庫からビールがなくなってしまったのだとか。

以前は、なんと配送のトラック運転手に、昼休み以外にも、
1日3本までビールを飲む権利があったとのこと。
さらに運転手だけでなく、倉庫作業員も「俺たちにも飲ませるろ」と
主張しているみたいです。

いやー、先日の朝日新聞には、取り締まりが厳しくなり、
ビールの本場・チェコでも昼休みなどに
ビールを気軽に飲めなくなった
なんて記事が出ていました。

プラハに行った時、いたるところにビールを飲める場所があり、
そこでぬるいビールをがんがんと男性が飲んでいました。

ほとんどつまみなしで、本当にビールだけを飲んでいるんですね。
しかし昼休みというか、昼間でも1杯だけでなく、何杯も。

イタリア人がバールでエスプレッソを飲むみたいに。

考えてみればフランス、イタリアでもお昼にワインを飲むのは、
以前は、普通に行われていたのですが、
現在は、どちらも取り締まりや職場での規律が厳しくなり、
だんだんと減っています。

そうした波がチェコに及んだよう。

カールスバーグは、デンマーク。
かの地でもビールは、アルコールとは思われていないようです。

事務の人ならともかくも、トラック運転手が飲んでいるなんて、
日本では、考えられないねー。

と思ったのですが、大学の同級生があるビール会社に就職。
話を随分前に聞いたことがあるのですが、社内では、ビン、缶に
詰める前のビールは、飲み放題だったそうです。
(工場内にあるビールはだっけかな? 工場の敷地内に出たらかかるだっけかな?)

詰めてしまうと国に税金を支払わないといけないのだそうですが、
詰める前だと支払わなくてもいいので、無料で飲み放題なのだと。

いやー、ビール好きには、たまらない職場なんですが、
仕事は大丈夫かなー。

http://www.brewers.or.jp/activity/pdf/factbook.pdf

というわけで、昔は甘かった各国の飲酒運転取り締まり。
最近は、どこも厳しくなっていますので、
海外で運転することがある方は、お気をつけ下さい。

日本の地方では、車で行くことが前提の飲み屋があり、
大変な打撃を受けているよう。
イタリアでも車でしか行けないリストランテも集客に
苦しんでいるようです。

今までが緩すぎたと言われればそれまでですが、
今後は、ハンドルキーパー、運転代行が、
普及していくんでしょうね。

また日本では、アルコールフリーのビールが人気を呼んだように、
アルコール分なしのワインの開発が海外でも進むのかな?

(ミラノではアルコールフリーのワインが発売され、話題のよう。
イタリア産ではなくスペイン産のワイン)

こちらはフランス産のノンアルコールワイン。
すでに日本でも発売されているようです。
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