小学校の時、年に一度、体の中に
寄生虫がいないか調べるぎょう虫検査
というのがありました。

といっても、粘着テープのようなものを、
肛門に押し当て、その後、封をして、
学校に提出するといったもの。

昔は、子どもに限らず日本人の体内には、
寄生虫が多く、そうした検査をしていたようです。

かと思えば、サナダムシという寄生虫をわざと
体内に送り込み、栄養をとってもらって、ダイエットをする
サナダムシダイエットなんてものも流行りました。

母はとても興味を持っていたようなのですが、
やはり人工的に寄生虫を取り込むのに抵抗が
あったのか、結局は実行しませんでした。

こんなことを思い出したのは、
次のようなニュースを読んだせいです。