2015年01月30日 - 気になるニュース 全日空、日本航空に続くスカイマーク。自主再建を目指していましたが、断念し、民事再生法を東京地裁に提出しました。それに伴い、人事、運航などに動きが出ています。まず、 今回の破綻の責任をとり、西久保慎一氏は、社長そして取締役を退任。新社長には、有森正和氏が就任しました。2月からは減便が行われます。席数が多い、エアバスA330の運航は中止。新千歳―仙台、新千歳―茨城、新千歳―中部、中部―那覇、神戸―新千歳、神戸―米子、神戸―那覇、福岡―仙台、福岡―茨城、福岡―那覇、那覇―宮古、那覇―石垣の12路線。また将来的には、沖縄県の石垣、宮古の両空港から、撤退することも明らかにしました。〇ドル箱の羽田便をもっているところから、 投資ファンドは、経営再建を支援する見込み。 有森・新社長は、その支援をあてに経営再建を目指すと説明。〇なお破綻前に、ANAや全日空からの出資についての 検討も行われていたが、「第三極の立場を貫きたい」と 両社からの出資を否定。〇なお破綻前から、話が出ており3月末から予定されていた 全日空、日本航空との異例の3社の共同運航も、 前向きに検討し実施予定。スカイマークhttp://www.skymark.co.jp/ja/運休便のご案内http://www.skymark.co.jp/ja/company/press/150129_press.pdf民事再生手続開始の申立て及び資金支援等に関するお知らせhttp://www.skymark.co.jp/ja/company/investor/150128_ir_2.pdf関連エントリー《スカイマーク、民事再生法適用を申請へ。》