ユナイテッド航空とコンチネンタル航空が合併協議を再開。

ユナイテッド航空とＵＳＡエアウェイズが合併協議をとの
エントリーを先日、書いたばかり。

《ユナイテッド航空とＵＳエアウェイズが合併交渉。》

今度の、同じスターアライアンスの中のコンチネンタル航空との
合併協議再開の報道です。

ニューヨーク・タイムズ電子版ほかが１５日伝えたようです。

２０１０年４月１６日、朝日新聞。
《ユナイテッド航空、コンチネンタルと合併交渉か　米報道》
http://www.asahi.com/business/update/0416/TKY201004160111.html

記事にもあるようにユナイテッド航空とコンチネンタル航空は、
２００８年に合併交渉を行い、、その際には、
コンチネンタルがスターアライアンスに加盟し、
大幅な業務提携（包括提携、６月）に踏み切ったものの、
合併には至りませんでした。

《意外、驚き。コンチネンタル航空。「合併はしません！」と発表。》

今回は、未曾有の経済危機の中、
合併で生き残りをと交渉を開始したのかもしれません。

さらにＵＳエアウェイズもあわせ、３社が合併とも
伝えられています。

しかし朝日は、アメリカメディアの中の、
「ＵＳエアウェイズ当て馬説」も紹介しています。

コンチネンタルとの交渉は、ＵＳエアウェイズに比べて、
初期段階のようです。

ただ、太平洋路線に関しては、ＵＡ、コンチネンタル、さらに全日空の
３社が09年12月に、アメリカ運輸省に独禁法の適用除外（ＡＴＩ）を申請
しています。

合併への基礎土壌は出来上がっている気がするのですが。

アイスランドの火山噴火という思わぬ天災が、
航空業界再編の引き金となるのかもしれません。