「馬がしゃべる そんな馬鹿な」、「ミスター・エド」の話で盛り上がる。

2007年12月4日、仕事場の近くで、同年代（？）の友達と、
飲んでいて、昔のテレビドラマの話に。

昔というのは、相当前、昭和30年代後半です。

で、自分よりちょっと上の友達が、
「馬が主人とだけしゃべるってドラマ。
確か『ミスター・エド』っていう番組、覚えてる？」と。

なんでそんな話になったかというと、
「馬を食べる」という話をその前にしていたところから。

その場にいた、自分より下の世代の二人は知らず。
あたしもその時は、うろ覚えでしたが、
帰っていろいろ調べているうちに思い出してきました。

そうそう「ミスター・エド」って

番組でした。
以下のサイトで、くわしく紹介されています。
http://www.kcat.zaq.ne.jp/maetoshi/tanabe/tvprga/mr-ed.htm
http://www2.hi-nobori.net/yukiusagi/dorama/others/mistered.html

1962年から1964年に放送されたんですね。
（その後、再放送もあったそう。自分が見たのは再放送の方ですね。1968年4月3日～9月。「お馬のエドくん」）
《馬がしゃべる　そんなバカな》っていう主題歌のメロディも、
耳に残っていました。
小さい頃に刷り込まれた記憶ってすごいですねー。

こちらは、アメリカのサイト。
http://members.aol.com/MILsnacks/MisterEd/main.htm

で、「エド」の吹き替えの俳優は、誰かという話題も。
「確か、三遊亭金馬だった」とこの番組をあげた友達は言うのですが、
「そんな馬鹿な出来すぎ」と思ったら、なんと友達の言う通りでした。
（当時は、まだ小金馬。主題歌は金馬師匠じゃなく楠トシエ？）

でも本当に馬がしゃべっているようでしたよね。
今みたいにCGなんか発達していない時代。
馬の自然な表情をとらえたのでしょうが、
収録するには苦労があったでしょうね。

こちらのサイトで、動画も見られます。
http://teleplay.seesaa.net/article/1288406.html

なんとDVDも出ているよう。
カラーのジャケットだとイメージが狂うなー。
なおアメリカ版のリージョン１なので、
日本国内専用のDVDプレーヤーだと、再生できない可能性も。（多分ダメ）。
日本語吹き替えもついていません。
《Best of Mister Ed 1 (2pc) (Std B&W) 》
《Best of Mister Ed 2 (B&W) (1961)》
吹き替え版でもう一度、見たいなー。

その後、世界のすごい人、動物などを
紹介するテレビ番組で、さすがにしゃべる馬は出なかったものの、
簡単な計算をする馬とか、犬とか出てたなー。
（昔、ドイツに「利口なハンス」という計算できる
という馬がいて、大騒ぎになった。
そのトリックは見破られたが…）
ウィキペディアのClever Hansの記述。
http://en.wikipedia.org/wiki/Clever_Hans
《超常現象の謎解き》というサイトの《クレバー・ハンス》
http://www.nazotoki.com/clever_hans.html

こんな本も出ているんですね。「ミスター・エド」は出ているのかな？
《懐かしのアメリカTV映画史 (集英社新書) 》

関連エントリー
「名犬ラッシー」について触れています。
《高尾山に熊？　バンクーバーで出会う野生動物で最も恐ろしいのは？》

追記、１２月５日、午後１４時３０分。
毎日新聞、１２月５日朝刊の余禄で、この「利口なハンス」のことが、
チンパンジーの記憶テストの前ふりとして記述されている。
《余録：直観像記憶》
http://mainichi.jp/select/opinion/yoroku/news/20071205k0000m070150000c.html

 

追記、2022年4月16日 〇このエントリー、ずっと一定のアクセスがあり続けています。 　ここ最近、ずっと、かなりのアクセスが。何かあったのかなー。