京都・先斗町。

「ぽんとちょう」と読みます。
花街として有名ですね。
でも「ぽんと」ってちょっと不思議な言葉です。
どこから来ているのか疑問におもいますね。

2018年1月12日に10年ぶりに改訂され
出版された広辞苑第七版。

先斗町に関するこれまでの説明を
大幅に変更しているようです。

これまではどう説明していたのでしょうか。

《(ポルトガル語ポントから)京都鴨川西岸、
三条と四条の間の色町。》とあり、
「ポント」を引くと、
《ポント【ponta; ponto(ポルトガル)・先斗】
(ponta は先、 ponto は点の意。「斗」は捨て仮名)
(1)洲崎(すさき)の意。「―町」
(2)カルタ賭博などで、真っ先に金をかける意か。
本朝二十不孝「二十両づつ―に張られしを見て」》とあります。

なるほど。