夕方、仕事場から家に戻ったら、
ピンポンとチャイムが鳴りました。
母がインターフォンで応対。
横でやりとりを聞いていたら、
女性の声で、
「ご近所にできた新しいお店の紹介に……」
と聞こえてきました。
母は、玄関におりていき、
すぐに、あがってきました。
聞くと、宅配ケーキの売込みだったそう。
近所にできたケーキ店かと思ったら、
そうではなく、渋谷の宅配ケーキのお店だと。
チラシはなく、ケーキ実物を見せて、
買いませんかと言われたとのこと。
言っていることが最初と違うので、
「いりません」と断り、
そうそうにお引き取り願ったようです。
「ご近所にできたお店」は、
対応したもらうための嘘だったようです。
宅配ケーキの売込みなら、のちのちの注文のため、
チラシを置いていったりするのに、
それもなしで、いきなり売りつけるのも変。
だいたい、わが家は中央区で、渋谷からはかなり離れている。
そんなところまで宅配してくれるの?
実際、渋谷にケーキの宅配を行っているところは
あるようですが、配達地域は限られている。
(六本木に、六本木、赤坂、麻布などに配達してくれる
デリバリーケーキ専門店あり。
また渋谷でなく、品川区に、
都内23区、川崎、横浜全域に配達してくれる
宅配ケーキ店はあるようです)
もうおかしなことだらけ。
これまでにも同様な手口で、
果物、クッキー、乾き物、海産物などを
売りつけに来るやからがいましたが、
その新しいバージョンですかね。
あなたもお気をつけください。
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「荷物です」といって家に押し入ってきた果物の押し売り。》