埼玉県久喜市。
宮城県大和町。
長野県須坂市。
福井県鯖江市。
関連エントリー
これまで報告されているのは、
石川県七尾市。白山市、輪島市、
岩手県紫波(しわ)町、静岡県浜松市、
広島県三次市、鹿児島県伊佐市、
愛知県知立市、愛媛県。
原因としては、竜巻説、突風説、イタズラ説、UFO説、プラズマ説、
などが言われていますが、有力なのは、鳥説。
具体的には、サギ、ウミネコがあげられているようです。
FNN。2009年6月17日。
《全国に広がるオタマジャクシ騒動 現場周辺では「サギ」が相次ぎ目撃される》
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00157361.html
《現場周辺ではサギが相次いで目撃されていた。》そう。
以前、どこかで読んだ記事では、鳥類は、あまりオタマジャクシを食べないと合ったような気がしたのですが、そうでもないよう。
特に、《オタマジャクシは、サギの大好物だという。》
ただ、この記事や、他の新聞記事でも、
専門家は、《親鳥がひなに与えるためにいったんのみ込んだ餌は、
体内で消化され塊になって吐き出される。》として、
バラバラで発見されているのはおかしいと指摘しています。
というわけで、気象レーダーでも捕捉しきれず、
全国的に起こりうる突風説が出てくる訳ですが、
これまでオタマジャクシもずっといて、突風も昔から起こっていた訳で、
なんで今年に限って、こんなに報告されているんでしょうか?
また小魚も混じってはいるようですが、オタマジャクシだけというのは、
突風説で説明できるのかな?
これまであったんだけれど、気付かなかっただけ?
一例見つかり、それが大々的に報道されたから、
全国の人々が気にして、報告をして、こんな騒ぎになったのか?
突風説を解説している大槻義彦名誉教授といえば、
思い出すのは、UFO、火の玉、そしてミステリーサークル。
イギリスで多く見られたミステリーサークルについて、
プラズマ説をずっと唱えていらっしゃいます。
(多くはやらせだそうですが)
《大槻義彦のページ》、2009年2月9日。
《2月 第4回 【読者の方からのメール】》
http://ohtsuki-yoshihiko.cocolog-nifty.com/blog/2009/02/24-ef39.html最近も、ミステリーサークルは、イギリスで発生しているのでしょうか?
ところでオタマジャクシだけが降ってくるという、
海外で報告例はないんでしょうか?
水田があり、オタマジャクシがいてという地域は、
東南アジアを中心に世界各地にあると思うのですが。
科学的な解明をしてくれるテレビ番組があると、
少年少女が科学に興味を持つきっかけとしても
いいんじゃないんでしょうか。
「前世が」とかいう番組をを放送している
日本のテレビ局には無理かなー。
果たして、今回のオタマジャクシが天から降ってきた事件の
真相を明らかにするのは誰なのでしょうか?
追記
上にもあげたエントリーの中で、今回のような現象を
「ファフロッキーズ」現象と書きました。
(日刊スポーツでもそう表記している)
それについて詳しいサイトとして、
「空からの落下物」をあげたのですが、
「と学会」で有名な山本弘さんの、
《山本弘のSF秘密基地BLOG》の
《「ファフロッキーズ」じゃありませんから》
http://hirorin.otaden.jp/e42900.html によれば、「フォフロッキーズ」ではなく、
「ファフロツキーズ」と表記すべきと。
また上の「空からの落下物」に書かれている
チャールズ・フォートではなく、
《命名者は有名な超常現象研究家のアイヴァン・T・サンダースン》とのこと。
詳しくは、氏の当該エントリーをお読み下さい。