去年の秋、銀座の中華料理店で中国茶の会があった時、
何やら、調理場が大騒ぎしていました。

食事中にはお茶を飲まない中国人、飲茶でビールを飲む日本人

理由は、仕入れた上海がにが逃げ出し、行方不明になったから。

なぜ、それが問題なのかというと、上海がには、生態系に被害を
与える特定外来生物として外来生物法で、繁殖や取り扱いに関して、
厳しい規制がかけられているから。逃げ出したら大変なことになるのです。
(2006年2月から)

ですから田んぼをつぶして養殖していた所が、
対策にお金がかかり過ぎるため、事業の継続を断念した例もあったそう。

2月24日産経新聞ウェブ版に
ドイツ産「上海ガニ」厄介者から高級食材へ》との記事。