小学館に、趣味に生きる大人の男性向けの
「ラピタ」という雑誌があります。
2007年2月号の特集は、「髪は男の命」。
男性誌に似合わぬ、髪の大特集なのですが…。
おっとそれを話したいのではなく、
その秀逸な連載をまとめた本《つまらない手みやげですが》を。
手みやげを通して、それにまつわる様々なエピソードを
- グルメ
綴る、実用的でもあり、読み物としても楽しい一冊。
取り上げられているのは、109。
長嶋茂雄のコロッケ、ヘプバーンのプリン、
キャンディーズのアイスキャンディ、ダ・ヴィンチのドーナツ。
なんだか知りたくなるでしょ?
《蒸したてほかほか、ホットな「10円まんじゅう」戦争勃発 》で
取り上げた「10円黒糖まんじゅう」も取り上げられています。
それと今、残念なことに製造、販売中止になっている
日本では、ここだけだった飯田橋の不二家の「ペコちゃん焼き」も。
(少し前まで、実jは秋葉原近く、靖国通りの某所で販売されていた)
ペコちゃん焼きの回は、ペコちゃんのモデルの女性について、
紹介されています。
藤井社長、あ、もう前社長か。
お姉さん(ペコちゃん)は泣いているぞ。
ポコちゃんは…。
飯田橋で言えば、「いいだばし萬年堂」の御目出糖も。
(ネットでも購入できます)
(萬年堂本店は、銀座8丁目11-9、電話03-3571-3777)
毎月の連載も読んでいたが、まとまるとまた読みでがありますね。
すべて食べたくなって困ります。罪つくりな一冊でもあります。