2011年12月16日のお昼は、仕事場の近くのお弁当。
和食が基本で、揚げ物がほとんどないのがお気に入り。
その中に、エノキタケをピリ辛に煮たおかずがはいっていました。
お店の人が、「最近、エノキタケが人気なんですって」。
その時点で、最近の様々な体験が一つにつながりました。
というほど大げさなものではないのですけれど。
まずは、
先日、いつも行くスーパーの野菜売り場。
かごに大量に、エノキタケそしてエリンギを
放り込んでいる女性を見かけました。
お鍋でもするのかなと考えたのですが、
かごに入っているのは、大量のエノキタケとエリンギだけ。
その帰り道、仕事場の近くの居酒屋。
ここは、店の横、道路に面した場所に、
干物をつくるかごに魚を開いたのやら、
野菜やらをいれて、干しています。
先日、そこにエノキタケが干してあったのです。
そして先日来、我が家の冷蔵庫の冷凍室には、
うすく裂いたエリンギがいくつも。
皆さん、もうおわかりですね。
テレビで、エノキタケ、エリンギの特集をしたに違いない。
自分も録画したのを先日、見たので、
ようやく原因が、ＮＨＫの「ためしてガッテン」だとわかりました。
番組で、11月に、エノキタケを干したもの、
煮て凍らせた「えのき氷」が、旨味をまし、
ダイエットにもよいと放送したんですね。
エノキタケについて研究しているのは、
高崎健康福祉大の江口文陽教授。
エノキタケは、免疫力を向上させ、
さらに腹部の内臓脂肪減少に効果的であると研究でわかったのだそう。
エノキダケは、カロリーが低いことはもちろん、
食物繊維さらに、余分な脂を出してくれるキノコキトサンが豊富なんですね。
江口先生が唱えているエノキダイエットは、1日の食事に、
計１００グラムのエノキタケを余計に加えるだけ。
番組では、以前、よみうりテレビの「秘密のケンミンＳＨＯＷ」でも紹介された
長野県中野市で開発され、市民が冷凍庫に常駐している「えのき氷」が
取り上げられ、作り方も流されました。
ダイエットにいいだけでなく、旨味が増し、
料理の味が良くなるので、一石二鳥。
今の季節、鍋などにいれてもいいのだそう。
えのき氷。
さいて、細かくし、ミキサーでつぶして、
水と一緒に煮詰め、氷にするとちょっと手間がかかるのが難点。
その点、小さく裂いて干したり、冷凍すると、
同様に旨味が増し、ダイエット効果もあるので、
手軽さを求めるなら、こちらがいいかもしれません。
まあ余り情報に踊らせられることなく、
楽しむつもりでやるといいでしょうね。
《生かす！きのこパワー １３倍ＵＰ激うま健康ワザ
2011年11月09日放送》
http://www9.nhk.or.jp/gatten/archives/P20111109.html○「エノキダケ」といつも言っているのですが、
「エノキタケ」が正式なようなので、そちらに表記統一。
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