関する新聞記事がありました)
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世界各地に「ベネチア」が出来ていますね。
つぶれてしまった名古屋イタリア村にも、
運河が作られ、ゴンドラが浮き、ゴンドリエーラが歌を歌っていました。
さらに、ラスベガス、マカオのカジノには、
ベネチアが再現されたいますね。
はたまた東京じゃなかった千葉のディズニーシーも、
そもそもは、ベネチアがモデル。
まさにベネチアは、テーマパークにされるほど、
全世界の憧れの特殊な場所なのですが…。
住民にとってみれば、大変ですね。
毎日、毎日観光客が訪れ、あちこち歩き回っている。
ゴミ、騒音。
さらには、物価高。
今回の騒動は、そうした住民の怒りの抗議だったのですね。
これからは、高潮の季節で、
あのサンマルコ広場が水浸しに。
地球温暖化で低い土地のベネチアがなくなってしまうかもとの
危機感から、水を止めるモーゼ計画が動き出しています。
《ベネチアで高潮発生。156センチの水で、観光客が足止め。》
住民だけでなく、世界の人がまもらなければ、消えてしまうかもしれません。
ベネチアを舞台にした映画は、
「旅情」、「ベニスに死す」など、
これまで数多くあります。
その中で、普段のベネチアの人の生活が垣間見られるのは、
《ベニスで恋して [DVD]》(アマゾン)
ウディ・アレンのベネチアに対する憧れ、愛が満載の恋愛映画。
《世界中がアイ・ラヴ・ユー [DVD]》(アマゾン)
観光地に住んでいても、
直接、観光に携わっていない人にとっては、
観光客の存在ってマイナス面しか感じないのでしょうね。
追記 2023年5月11日
〇なぜかこの昔のエントリーにアクセスが集まっています。
コロナ禍から、生活が日常に戻りつつあります。
観光需要が戻りつつありますが、問題になっているのが、
オーバーツーリズム。
京都では、道路の渋滞、ゴミ問題など弊害も復活しています。
そんな中、注目されているのが、世界的な観光地ベネチア。
宿泊税、入島税といった税金のほか、クルーズ船、観光客数の
制限などを行っていると言われています。
そうした対策を他の観光地も見習おうと研究しているようです。