2月3日《FujiSankei Business i.》に
《アマゾン ブランド力武器、仮想商店街に参入》との記事。
《ネット書籍販売大手のアマゾンジャパンが、さまざまな商品を販売する
小売店を集めたネット上の「仮想商店街」の開設に向け、具体的な準備を
進めていることが2日、明らかになった。》
記事には、《近く
2月3日《FujiSankei Business i.》に
《アマゾン ブランド力武器、仮想商店街に参入》との記事。
《ネット書籍販売大手のアマゾンジャパンが、さまざまな商品を販売する
小売店を集めたネット上の「仮想商店街」の開設に向け、具体的な準備を
進めていることが2日、明らかになった。》
記事には、《近く
《仮想商店街は、ネット上に出店した企業が商品を販売。運営会社は、場所を
貸し出すだけで、自らが商品を仕入れる必要はない。運営会社は出店企業
から店舗開設費用や販売手数料を受け取る仕組みで、自ら在庫を抱える
リスクがなく、食品など鮮度が重視される商品なども取り扱えるなどの
メリットがある。》
なるほど、アマゾンは、《基本的に販売する商品を自社で購入し、
ネットで販売するビジネスモデルを採用している。》がゆえに、
大きなデメリットも負っているわけですね。
記事は、《アマゾンは、既存の楽天やヤフーにとっては大きな脅威だが、
競争激化によるサービスの向上や市場のさらなる拡大が期待できそうだ。》
と結ばれています。
《楽天ブックス、送料無料を廃止。アマゾンはポイント制導入。その落とし穴》
で書いたように、アマゾンは、1月からアフィリエイトサイトの紹介料の
支払いを月毎の売り上げに応じた方式に変更。さらに2月からはポイント制を
導入しました。
これらの変更は、ある意味、アフィリエイト参加者、
購買者にとって改悪です。
(多くの売り上げをあげられない者は、報酬の割合が従来に比べ低くなる。
購買については、割引率が下がり、結局支払う額が増えている)
それだけアマゾンは、厳しい状況に置かれていることを
示しているのかもしれません。
仮想商店街が始まれば、高収益体質に転換できるのかは、
先行する大きなライバルがあるだけに予断を許しません。
アフィリエイトをする者にとっても、購買する者にとっても
よいサービスになることを願ってやみません。