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スキー場の絶品パン、名木パンとアップルフランス。イタリア、カナダのゲレ食。 [グルメ]

今年2007年は、暖冬で各地のスキー場は大変らしいですね。
皆さん。今シーズンはもうスキーには行かれました?

もうここ10年以上、日本のスキー場(というか他にも)には、
足を踏み入れたことがございません。
そんな身でありながらいうのもなんですが、
最近のゲレ食はかなり改善され、美味しくなっているそうですね。

昔は、定番のカレー、ラーメンなんて高くて不味くて…。

2月3日日経新聞夕刊の《食を歩く》は、
《スキー場のパン 長野》をとりあげています。
《こだわり膨らむ 高地の悪条件克服 
地元のりんごを活用》という見出し。

日経新聞の夕刊コラムダイジェストに2月3日分として
一部出ていますが、2月5日には、入れ代わると思います。

二つ取り上げています。
一つは、《八方尾根スキー場のゲレンデ中腹にある
「名木山ロッジ」の名物》である《「名木(なき)パン」。》
《考案したのは母親の満都子さん(69)》、
《農作業中に地元でよく食べる「うすやき」がヒントだった》そう。
材料など工夫して独自のパンを作り出したとのこと。
《このパンは温めてバターを塗り、リンゴジャムをつけて
食べるのが定番だ。シフォンケーキにも似ていて、
どこかで食べたような味だが、どれとも微妙に違う。》とか。

もう一つが、《志賀高原。横手山スキー場のてっぺんにある
横手山頂ヒュッテ」》の《長野のリンゴを使った「アップルフランス」。
煮たリンゴを柔らかめのフランスパンで包んだものは
上品な味わいだ。》と書いています。
長野五輪のときには、海外の関係者がわざわざ
《連日リフトを乗り継いで通ってきた》とか。

高い所で作るため、沸点が低く、温度調整が難しく苦労。
ドイツ製の窯でそれを解決。さらに材料もパサパサに
ならないよう、欧州からヒントを得て、隠し味として入れて、
今の味を作ったとのこと。(企業秘密)

パン作りの苦労については、ヒュッテのサイトの
雲の上のパン屋さん》を。
(日本一高い所にあるパン屋さんなのだとか。そうでしょうね)

これはどっちも食べてみたいなー。
そこまで行かないと食べられないというのもいいですね。

一応、連絡先を
名木パン アクセス:八方尾根スキー場近く  
北安曇郡白馬村八方 TEL:0261-72-4588

ブログ《Guten Appetit !ドイツ語で「良い食欲を」
飲食店覆面調査ミステリーショッピングリサーチの
スタッフによるこだわりの食の日記です。》に
ゲレンデでしか食べられない幻の「名木パン」
(八方尾根 名木山ロッジ)2006年01月13日
》とのエントリーが。

ブログ《SNOW JUNKIE》、2004年10月04日、
名木山ロッジ 野沢菜とちりめんじゃこスパ》によれば、
このロッジは、野沢菜とちりめんじゃこスパも美味しいとか。

信州 志賀高原 横手山頂ヒュッテ
〒381-0401 長野県下高井郡志賀高原横手山頂
TEL:0269-34-2430 FAX:0269-34-2585

ところで、いわゆるゲレ食に関しては、
私は世界のゲレ食評論家》という有名なサイトがあります。
そこに書かれているように
《私は世界のゲレ食評論家・・・と標榜しつつも、
実はイタリアしか行ったことがないのです》。
でイタリアでの体験を書かれています。
ちょっと古いのですが、ご参考に。

カナダのウィスラーに関して書かれているのが、
ブログ《美情環 広瀬洋一の風ブログ》の《ウィスラーのゲレ食

その中で紹介している大前研一さんの本
旅の極意、人生の極意》は、理想の旅の形ですね。
死ぬまでに体験してみたいなー。

ウィスラーは、次の冬季五輪の会場にもなっていて、
今、また開発や五輪の準備が進んでいるようですね。

広瀬さんが経由したバンクバー(近辺)にも
スキー場は、いくつもあります。
その中でビルの林立するダウンタウンから、
わずか1時間弱で気軽に行けるのが、グラウスマウンテン。
(Lions Gate Bridgeの渋滞にひっかかると、もう少しかかるかも。
バンクーバー観光局のサイトには、《バンクーバー市内から15分》と
書かれている。けれどスカイライドの下までとしても、30分はかかるはず。
さらにスカイライドで上にあがるのに、10分強かかる。)

下からスカイライドというケーブルであがり、
(スカイライドの麓に駐車場があるので、そこに置く)
夜のスキーを楽しんだ後、夜景を眺めながらの
夕食なんて最高な楽しみ方が、できます。

金曜の夜5時にダウンタウンで仕事を終えたら、
午後6時にはもうグラウスマウンテンのゲレンデで
スキーなんてことが可能なわけですね。

食事ですが、標高1130メートルの山頂に
オブザバトリーというレストランがあります。
The Observatory Fine Dining Restaurant

新鮮でオーガニックな素材を使ったウェストコースト料理が基本。
なんといっても素晴らしいのは、
バンクーバーのシティビューを眺めながら食事ができること。
夜景が綺麗で、ロマンティックな気分になれることでしょう。
というわけでデートスポットとしても人気とか。

他にビストロやカフェもあり食には困りません。
グラウスマウンテンの情報は、
http://www.grousemountain.com/で見られます。
現在(2月3日時点)の積雪量は、392センチ。
バンクーバーは、しっかり雪が積もってますね。

追記
バンクーバー在住のフリーライター椙村邦子さんによる
《私のバンクーバー日記》の《冬の夜の楽しみ方?》は、
グラウスマウンテンでのスキーについて書かれている。

そこでも触れられているが、バスや電車、シーバスなど
公共交通機関を使って、ダウンタウンから
グラウスマウンテンのゲレンデまでいくことが可能。
週末なら片道2.25カナダドルで行ける。
(ダウンタウンからだと、シーバスでロンデール・キーに渡り、
そこから路線バス236にのり、途中キャピラノ渓谷を経て、
グラウスマウンテンのスカイライド乗り場に。2ゾーン料金)


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