知り合いのノートパソコンが壊れてしまって、
新しいものを買わなければいけない事態になっています。
「最も安く高額商品を買える方法、アフィリエイト、ドロッピシッピング」
の冒頭の記述。
そいつはいつもヨドバシカメラで買っているのですが、
買いたいと思った機種の新製品が今月末に出るとかで、
実際に購入するのはもうしばらく先になりそうです。
そこで、この際、ヨドバシカメラでどのような支払いをしたら、
一番有利なのか検証してみることにしました。
（パソコンを買うのにもっと安くて良い店があるっていうのは、
この際、考えずに）
ヨドバシカメラには、「ヨドバシカメラゴールドポイントカード」
というポイント制度があるのは、皆さんよくご存じでしょう。
購入金額の通常10%をポイントとして還元してくれます。1ポイント＝1円。
但し、商品や支払方法、時期によっては、ポイント還元率が違ってきます。
さて、このヨドバシカメラでは現在、支払いがエディで出来ます。
（「おサイフケータイ」にも対応）
そしてエディの支払いの場合、ポイント還元率が、
現金やデビットカードの際と同じ率なのです。
ヨドバシでクレジットカード支払いの時のポイントは、
現金（デビットカード）で支払った時より2％ マイナスです。
ところが、エディ払いは現金と同じ率でポイントがつくのです。
皆さん、「ピン」ときませんか？
つまり
クレジットカードでエディチャージして支払えば、
クレジットカードのチャージポイント(マイル）と、
支払いポイント（マイル）がたまるってことですよ。
5万円のノートパソコンっていうのは余りないと思いますが、
計算が楽なように5万円としましょう。
☆現金（デビットカード）で5万円を支払った場合（ゴールドポイントカードなし）
実質支払い5万円。
☆現金（デビットカード）で5万円を支払った場合（ゴールドポイントカードあり）
10％還元とすると、5000円分のヨドバシポイント。
実質支払い4万5000円（厳密には違うんだけどね）
☆クレジットカードで5万円支払う
現金支払いに比べ大抵2%還元率が悪くなるので8%還元として、
4000円ヨドバシポイント。
ＡＮＡのクレジットで支払ったとして、100円＝1マイルだから
500ＡＮＡマイル（＝500円）とすれば、実質45500円。
☆ＡＮＡクレジットカードからＡＮＡエディにチャージして支払い
10%還元。5000円分のヨドバシポイント。
クレジットカードによりチャージ分（5万円）のポイントが異なるが、
ＡＮＡの場合で100円＝1ＡＮＡマイルだから、500ＡＮＡマイル。
さらに支払い分のマイルが200円＝1マイルだから250ＡＮＡマイル。
つまり750ＡＮＡマイル（＝750エディ＝750円）実質44250円
☆セゾンＵＡゴールドでＡＮＡエディにチャージして、支払い
10％還元で5000円ヨドバシポイント。
クレジットカードのマイルがダブルマイルキャンペーン中で、
1000円＝30ＵＡマイルだから1500ＵＡマイル。
１ＵＡマイル＝1.6マイル＝1.6円だから、
1500ＵＡマイル＝2400円。さらに5万円分の支払いで
250ＡＮＡマイル＝250円。実質43350円。
☆「ヨドバシカメラゴールドポイントカードICエリオ」
ところが今、ヨドバシカメラで
「ヨドバシカメラゴールドポイントカードICエリオ」
入会キャンペーンっていうのをやっているのよね。（～12月31日）
入会すると1000ポイント＝1000円分プレゼント。（ネットからの申し込み）
そして10月31日までの支払いに限って、
クレジット払いでも現金払いと同じになり、
さらに1％のポイントがプラス還元されるみたい。
（つまりこの1％がクレジットのポイントにあたる）
下のサイトの中の「ずっとお得が続きます！」という表現だと、
このカードでクレジット払いした時、10月31日を過ぎても、
ずっと、常に現金払いと同じ還元率と読めるのだが…。
http://www.yodobashi.com/enjoy/more/gpcic/index.html
そこでこのカードでクレジット払いすると、
現在現金と同じ還元率だから10％、更に1％のポイントがついて11%に。
結局、ヨドバシポイントは5500ポイント＝5500円で、実質44500円。
次にこのカードにはエディ機能もついている。
エディ支払いは現金と同じなので10%還元で5000円分の
ヨドバシポイントがつく。
そしてこれは未確認だが、エディチャージが
他のクレジットカードで可能とすれば、
クレジットカードによりチャージ分（5万円）のポイントが異なるが、
例えばＡＮＡクレジットの場合で100円＝1ＡＮＡマイルだから500ＡＮＡマイル。
けれどＡＮＡエディの場合と違って、使用によりヨドバシポイントは付加
されないと思われる。とすれば実質44500円。
（もしエディ使用でヨドバシポイントがつくなら、さらに安くはなるが）
☆たまったポイントで全部支払う場合
ポイントで支払い分には、ヨドバシの場合、新たなポイントはつかない。
上と同じく5万円で10％還元の品をそのまま全額ポイントで買うとする。
すると50000ポイント支払わないといけない。
ここで交渉する、5万円で10%還元の所、
「ポイント還元はいいから、値引きして下さい」と。
もし5％の値引きをしてもらえば、47500円。（大抵応じてくれるはず）
ポイント支払いは47500ポイントとなる。
☆一部をポイント支払いで行う場合
例えば半額をポイントで払うとする。
5万円で10％還元の品。半分の25000円分を25000ポイントで支払う。
残りは25000円。ポイント還元で2500ポイント。支払いは22500円。
使ったポイント25000ポイント、使った金25000円。
獲得したポイント2500ポイント。22500ポイントと22500円で獲得したことに。
（なおクレジットチャージのエディで支払えば、実質的な支払いは、
減ることは上に記した通り）
続いて、「還元ポイントなしで5％割引」してもらうよう交渉し成功したとする。
すなわち支払うのは47500円分。47500円のうち25000ポイントを支払い。
残金22500円。結局使った金22500円。使ったポイント25000ポイント。
そのまま買った場合に比べると2500ポイント分だけ損する。
つまり全額ポイントで支払う時は、
必ず「還元ポイントはいらないから、いくらか値引きして」と交渉する。
ポイントを一部しか支払わない場合
そのまま買った方が良い。（大幅な値引きをしてくれれば別。
けれど還元ポイントなしで還元分10％以上の値引きは難しいと思う）
☆ビックカメラの場合 ポイントにポイントがつく
さらに付け足しになるが、ビックカメラの場合、ポイントにポイントがつく。
「何？」と思った方、こういうことです。
ビックカメラのポイントは、スイカに移行可能。
（ビックカメラポイント1000→スイカ1000）
ビックカメラではスイカ支払いが可能。
ということは、支払いを、間接的にビックカメラポイントで出来、
その支払いでビックカメラポイントがつくことになる。
ビックカメラポイント1000→スイカ1000→ビックカメラで支払い→
現金（デビットカード）と同じ通常10%のビックポイントがつく。
但しスイカによる支払いは2万円まで。
http://www.biccamera.com/bicbic/jsp/w/report/suica/
うーん、頭がこんがらがってきましたが、
とにかくそのまま支払うのだけは、損することは確かです。
後、「永久機関」ってなんだ？ 『10000円』を最も安く支払う方法は？」も
ご参考にして下さいませ。
なお、思わぬ勘違い、計算違い、間違いがあるかと思われます。
どうぞご指摘をお願いいたします。