首都圏直下型M7級地震は、「4年以内に50%以下」と、東大地震研、再計算。 [気になるニュース]
東京大学が、先日、発表した、
マグニチュード7級の首都直下型地震が起こる確率が、
今後4年以内に70%との数字は、大変な反響となっています。
不正確であるとの批判や、別の時期をとれば、数値も変ると
いった意見、発表すべきでないとの意見など。
また京都大学が別の数字(今後5年以内に28%)を出してもいました。
そんな中、東大の地震研は、2011年9月から、
12月31日までのデータから、再計算したところ、
南関東でマグニチュード7級の首都直下型地震が起こる確率は、
今後4年以内に50%以下とのデータとなったそうです。
先日もデータを発表した平田直教授は、
数値に一喜一憂しないこと、
地震対策を行っておくことが大切と話しています。
○東大地震研の計算の基礎
Mの数値が1小さくなると回数が10倍になると言われている。
その法則が南関東の地震にも当てはまるとの前提で計算
○2011年3月11日~9月10日に、首都圏で起きたM3以上の地震343回。
○2011年9月11日~12月31日、M3以上の地震88回を加味。
→4年以内の確率は50%以下。
30年以内では83%。
○政府の地震調査委員会の数値は、
「今後30年以内に70%程度」
この数字の根拠は、過去130年間に発生した地震から確率計算。
130年間で、南関東でM7級が5回発生したところから。
○東大の地震研と政府の地震調査委員会のデータ算出の根拠、手法は異なる。
○京都大学防災研究所、「今後5年以内に28%」
東日本大震災以降に起きた地震の観測データにより、計算。
はくさん資料室 地震についてのわかりやすい解説。
http://www.hakusan.co.jp/library/course/seismo/seismo_3.shtml
関連エントリー
《M7級の首都直下地震。今後4年以内に約70%の確率で発生と東大地震研究所。》
《「4年以内に70%の確率で首都圏でM7級の大地震」の予想で、見直したサイト。住んでいる町の揺れへの強さ。》
マグニチュード7級の首都直下型地震が起こる確率が、
今後4年以内に70%との数字は、大変な反響となっています。
不正確であるとの批判や、別の時期をとれば、数値も変ると
いった意見、発表すべきでないとの意見など。
また京都大学が別の数字(今後5年以内に28%)を出してもいました。
そんな中、東大の地震研は、2011年9月から、
12月31日までのデータから、再計算したところ、
南関東でマグニチュード7級の首都直下型地震が起こる確率は、
今後4年以内に50%以下とのデータとなったそうです。
先日もデータを発表した平田直教授は、
数値に一喜一憂しないこと、
地震対策を行っておくことが大切と話しています。
○東大地震研の計算の基礎
Mの数値が1小さくなると回数が10倍になると言われている。
その法則が南関東の地震にも当てはまるとの前提で計算
○2011年3月11日~9月10日に、首都圏で起きたM3以上の地震343回。
○2011年9月11日~12月31日、M3以上の地震88回を加味。
→4年以内の確率は50%以下。
30年以内では83%。
○政府の地震調査委員会の数値は、
「今後30年以内に70%程度」
この数字の根拠は、過去130年間に発生した地震から確率計算。
130年間で、南関東でM7級が5回発生したところから。
○東大の地震研と政府の地震調査委員会のデータ算出の根拠、手法は異なる。
○京都大学防災研究所、「今後5年以内に28%」
東日本大震災以降に起きた地震の観測データにより、計算。
はくさん資料室 地震についてのわかりやすい解説。
http://www.hakusan.co.jp/library/course/seismo/seismo_3.shtml
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