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赤字決算の日航。2000億円規模の公的融資検討か? 本当になるのかANAとの統合。 [気になるニュース]

この3月期の決算が赤字となる日本航空。
厳しい経営状態です。

全日空に続き、日本航空も2009年3月期、赤字。340億円。
優先株の配当は実施。政府の資金支援は?


そのエントリーでも書きましたが、
公的融資を検討しているとの報道が。

2009年2月19日、東京新聞夕刊。
《日航が公的融資検討 金融危機対応 2000億円規模想定か》
http://www.tokyo-np.co.jp/article/economics/news/CK2009021902000218.html《日本航空は十九日、金融危機に対応するため日本政策投資銀行が
昨年始めた低利融資を受ける方向で検討に入ったことを明らかにした。》

融資規模は、《少なくとも二千億円程度》。

手持ちの資金は2000億円ほどで、
記事中の国交省幹部の言葉通り、
すぐに《「日航の手元資金が直ちに不足する状況にはない」》ですが、
コストカットのための投資をするには不十分。

新年度の旅客需要も大幅増が見込めない経済状況の中、
公的資金の融資要請は必然だったのかも。

もちろん《融資を受けるに当たってはいっそうのリストラを求められるの》は当たり前。
《不採算路線のさらなる廃止・減便》の前に、人員の削減、給与面などに
手を付けないと、利用者からの支持は得にくいかもしれません。

このままの経営を続けていけば、イタリアのアリタリアのようになるかも。
そうなる前に、自ら余分な脂肪をなくす努力が必要でしょうね。

近々ではないかもしれませんが、
さらにその後の進展もあるかもしれません。

JALとANAは統合するのか? 週刊現代が2月7日号で特集記事。

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