アリタリア航空を救う外国企業ってどこだ? もしかしてルフトハンザ? [マイレージ]
イタリア国内の政治のゴタゴタがあり、
なんだか棚上げにされてしまっていたアリタリア航空問題。
毎日、毎日、赤字を大量に出しています。
一刻も早く、救済策を出すことが求められています。
8月8日、ロイター。
《伊アリタリア航空、「大手外国企業」との提携を交渉中=首相》
http://jp.reuters.com/article/businessNews/idJPJAPAN-33143520080808
アリタリア航空(AZPIa.MI: 株価, 企業情報, レポート)について、
「大手外国企業」との提携交渉が行われていることを明らかにした。》
これまでアリタリア救済に乗り出していたのは、
フランス、オランダのエールフランス、KLM航空。
しかし、これは、アリタリア航空内の
パイロット組合、労働組合などの反対でつぶれ、白紙に。
ベルルスコーニ首相など北部の企業家グループは、
イタリア国内の企業による救済を求めていたのですが、
これまで手をあげるところはなし。
(エアワンが一時、声をあげた)
さらに個人的なつきあいから、ベルルスコーニ首相は、
プーチン前大統領にロシアのアエロフロート航空に買収を
してもらうように依頼したことも。
どれここれもまとまっていなかったのですが、
今、どこの国の企業に声をかけているんでしょうね。
後、残るはこれまでにも出ていたドイツのルフトハンザ航空。
スターアライアンスのUA、全日空でマイルを貯めている
自分としては、非常に嬉しいのですが…。
すでに出資するという話はでているんですね。
まあどこが買収、救済するにしても、
相当なリストラ、スリム化をアリタリアは求められることになりそうですね。
ベルルスコーニは、7000人、人を減らすと言っているようです。
労働組合がこれを受け入れるのか。
まだ超えなくてはいけない山は、幾つもありそうです。
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