今日を逃すと4年待たないと。2月29日は、女性からプロポーズ出来る日。男が断ったら罰金!
バレンタインでうまく行かなかった女性の皆様、
おまたせしました4年に一度のチャンス、2月29日がやってきましたね。
うるう年、うるう日については、先日、
《赤川次郎とロッシーニの共通点。》
を書きました。
今日の毎日新聞の余録に面白い
閏年、うるう日のエピソードが掲載されていました。
《余録:うるう年》
http://mainichi.jp/select/opinion/yoroku/news/20080229k0000m070144000c.html
《1288年、スコットランドのマーガレット女王は少し風変わりな法令を布告した。
その統治中、未婚の娘はうるう年ごとに誰でも好きな男性に求婚できる、
相手の男性が拒めば
1ポンドの罰金を払うか、絹のガウンを女性に与えねばならないというのだ
▲そうした慣習はかなり古くからあったらしいが、罰金を科せられる男たちの
反発のせいだろうか、後に2月のうるう日だけの習慣になった。
同じような法はフランスにもあり、15世紀のジェノバやフィレンツェでも慣習になっていたそうだ》
その後に、英語で、閏年のことをリープ・イヤーleap yearと言うと書かれています。
上のような、女性からの求婚が許されるこの風習は、確か、
a leap year proposalと言ったと思います。
もともとこの習慣は、5世紀、アイルランドで、St. Bridgetが、
St. Patrickに訴えたことから、始まったとされています。
(この起源については、かなり不確かなものとの指摘もあります。
ユリウス暦でのうるう日は?)
イギリスの法律(慣習法)によれば、かつて2月29日はなんらの法的な意味がない日。
(異説あり)
この風習が最初に文書化(法定)されたのは、1288年。
上記の記事のようにスコットランドででした。
ちなみに罰は、キスから1ポンドの罰金の支払い、
そして、上のように絹のドレス(ガウン)もしくは手袋までありました。
(100ポンドの罰金と書いていたサイトもあるなー)
アメリカでは、同様に女性が男性にプロポーズ出来る日としては、
《Sadie Hawkins Day》という日があります。
Sadie Hawkinsは、連載漫画リル・アブナーの中に出てくる女性のキャラクター。
多くの自治体では、11月にお祝いするそうです。
http://www.lil-abner.com/sadiehawk.html
郵便学者の内藤陽介さんのブログ、
2月29日のエントリーは、
《4年に1度のチャンス》と、a leap year proposalに関する切手(絵葉書)を紹介しています。
http://yosukenaito.blog40.fc2.com/
http://yosukenaito.blog40.fc2.com/tb.php/1028-56afb5df
まだ時間が残っています。
これを読まれた独身女性の方、意中のあの方にアタックしてみてはいかが?
(そんな無責任な…)
イギリスのFemaleFirstというサイト内の記事でこんな物を発見。
2008年2月28日、
《Men Fear Leap Year Proposals》
《http://www.femalefirst.co.uk/lifestyle-fashion/stylelife/propose-4580.html》
はjめまして。
昨年、こちらのブログでご紹介いただいた「生命保険の『罠』」を書いた後田亨です。その節はどうもありがとうございました。
実は、拙著に一般の方の誤解を招く記述がありました。保険の仕組みに関することです。
第5刷より訂正が入りますが、上記のサイトにも要約書いてございます。ご確認いただければ幸いです。お手数ですが、よろしくお願いいたします。
*現在、書名で検索して、私の本を取り上げていただいたとこへ、書き込みをさせていただいていますが、こちらへ伺うのは大変、遅くなりました。ご了解願います。
by 後田亨 (2008-02-29 19:46)
2月29日は「ニンニクの日」でもあるんだそう。健康補助食品の通信販売会社や青森県田子町が制定し、イベントを行っているようです。けれど4年に一回しか記念日が巡ってこないって、販売促進の点からは、いかがなものなんでしょうか?
by nikitoki (2016-02-29 20:28)