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プリンに醤油でウニの味じゃなくて醤油プリンだよ。醤油アイスはキャラメル味。 [グルメ]

2月10日、日経ネットの地域経済ニュース、北陸、
ヤマト醤油味噌、仏三つ星レストラン・大手スーパーに納入》との記事。

《国産しょうゆの一大産地、金沢市大野の有力メーカー、ヤマト醤油味噌
(山本晴一社長)は海外事業の強化に乗り出す。フランスの高級食料品
チェーンやレストランとの取引が決まり、3月上旬から濃い口しょうゆなどの
出荷を始める。》
具体的には、《ドイツ系の欧州小売り大手「メトロ」の仏国内の店舗と、仏の
高級食料品チェーン「ルノートル」》《パリの「ルドワイヨン」に次ぎ、新たに2店
と取引を始める。》とのこと。

これは今後、受け入れられるでしょうね。すでにキッコーマンなどが
海外には進出していますが、まだまだ進出の余地はあると思います。
魚料理に限らず、肉料理のソース、サラダのドレッシングなどに使うのは
もはや常識。隠し味、風味付けに欠かせないものとなっているようです。

さらにデザートにも使われています。
醤油は、焦がすと独特の香りが出て、砂糖とあわせて焦がすと
キャラメルのようになります。風味と深みが出るようです。

われわれでも簡単にできるのは、バニラアイスに
醤油をほんの数滴かけること。
醤油の香り、旨味成分の中にバニリンというものがあり、
それは、名前からわかる通り、バニラの主成分なのです。

実は、上の記事中にあったヤマト醤油味噌は、
醤蔵アイスというアイスクリームを販売しています。

一般の市販されているバニラアイスで試す場合は、
甘味の少なめのものが醤油の風味が生きるかもしれません。

もう一つ、こちらのデザートに、「ごまみそプリン」があります。
みそ味というより、みそのもつコクがしっかり残った、
濃厚な味に仕上がっています。
(醸造所の隣りの店で醤油ソフトも食べられる)

ヤマト醤油味噌がある金沢の大野町には、
他にも醤油を作っている醸造所がたくさんあります。
(ここは、歴史ある醤油の名産地で、風情ある町並みです)
(ISHIKAWA STYLESの《大野町歩きマップ》)

その一つ《醤油処 直江屋源兵衛》では、
蔵を生かしたカフェがあり、そこで、醤油プリンが食べられます。

醤油にプリンというと、ウニの味を連想する方も
いらっしゃるかもしれませんが、
これがなかなかいけます。(醤油味のクッキーもある)

もう一つ、大野町の協同組合が運営する
もろみ蔵》でも醤油ソフトクリームが。
キャラメルのような味がします。
(上のヤマト醤油味噌のものと味が違う)

フランスやイタリアの菓子職人が醤油や味噌を生かした
新しい傑作のデザート、ドルチェ、ジェラートを作るのも
近いかもしれませんね。

バニラアイスクリームの食べ方のバリエーションをもう一つ。
胡椒アイスは如何でしょう。

これは、市販のバニラアイスを冷凍庫から出して少しとかします。
そこに胡椒を荒挽きにして少しかけて、かき混ぜ、
もう一度冷凍庫にいれるだけ。
さっぱりと爽やかな味わいになります。お試しを。
なお小粒の場合、ひかずに粒のまま入れ込んでもよしです。
どうぞお試しあれ。

醤油プリンでネット検索したら、
やはり醤油の産地、香川県の小豆島でのプロジェクトを発見。
小豆島醤油プリン開発プロジェクト
こちらも試してみたいなー。(試食会があるみたいだが…遠い)

アイスクリームにかける醤油はおうちにある
お醤油でもいいのですが、専用品もあります。
(石川県のものではなく、岐阜県の山川醸造の製品)
イタリアのバルサミコ酢のように、イチゴにかけてもいけます。
アイスクリームにかける醤油

石川県のそれぞれ味噌と醤油を使ったアイス。
味噌はまろやかなキャラメル味。
醤油の方は、濃厚なバニラの味が醤油でさらに引き立っています。
(なお醤油アイスの最中もあり)
和風アイスセット6個




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