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バレンタインデーの記事、チョコから「キス」、国生さゆりの名曲「バレンタイン・キッス2007」 [気になるニュース]

バレンタインデーを前に新聞に関係記事が出ています。
まとめの意味で
バレンタインのチョコは媚薬。》に追加します。

2月11日朝日新聞
《チョコは世につれ… バレンタインデー半世紀》
《伝統的な贈答感覚とメーカーの戦略で多様化してきた
バレンタインデーを振り返った》との記事。
見出し《女性誌が渡し方・告白法解説 ♡初期》
自分にとっての新事実
《戦後、進駐軍の家庭を通じて日本にも流入、銀座でセールが行われたり、
キューピッドやハートのデザインのバレンタインカードが売り出されたりした。》」
《58年創刊の「女性自身」は創刊時から毎年のように、バレンタインデーを
特集した。61年2月14日号は「私は2月14日に打ちあける!」。
プレゼントの渡し方、告白方法を細かく解説している。》

見出し《友人・義理…広がる贈り相手 ♡成熟期》
《日本のバレンタインデーは、伝統的贈答感覚に磨かれ、
80年代には、さらに独自色を強める。》
として、義理チョコの誕生、多様化する商品(パロディーチョコ、ネクタイ、
ハンカチとのセット)、お返しのホワイトデーについて記述。
平成不況で義理チョコが廃れる。

見出し《高級・手作り 自ら楽しみ日に ♡現在》
現在は、女性自身が楽しむお祭りになっているそう。

記事は、メリーチョコレートカムパニーの原社長のインタビュー。
大手菓子メーカーの今年の戦略も掲載。
メリーチョコの今後のコンセプトは、「ファミリーバレンタイン」とか。

2月11日、産経新聞《イタリア便り》は《チョコで不幸中の幸い?
バレンタインデーは、《イタリアでは今では、花束やチョコレートを贈るのが
普通だが、一時は、ダイヤの販売に大いに利用されたこともあった。》

イタリア人に聞くと、ダイヤかどうかはともかく、ちょっとしたジュエリーを
贈ることはあるそう。まあすでにつきあっている恋人に対してですが。
ちなみに2月11日の「ふぐを食べる会」でも、海外では、宝石店に男性の姿が
目立つという話が。参加者の一人(女性)は、「女性が自分で宝石を買う
ことは、海外の女性にとってはちょっと恥ずかしい」。

もう一人別の女性は、宝石入りの片方のイヤリングをなくしたことを
妹に告げた所、妹の義父(カナダ人)が「残ったイヤリングの宝石を使って
指輪を作ってあげよう」と言って、指輪をプレゼントされたそう。
(見せてもらいました)

海外の男性にとって妻や恋人、女性に宝石類を贈ることは
一つの楽しみとなっていることを示すエピソードですね。
話しがそれますが、海外で独り身の老婦人が亡くなった後、
その持ち物をオークションにかけるということがよくあるそう。
(小さなコミュニティーで)そこで男性が格安な値段で競り落とし、
リフォームに出し、妻、恋人にプレゼントをすることはよくあることだそうです。

2月12日読売新聞朝刊、《東京の記憶》、
《バレンタインデー 半世紀前170円今500億》
50年前、伊勢丹でバレンタインにチョコを売り出した
メリーチョコレートカムパニーの現社長原邦生社長のインタビュー。
先輩からパリから送ってきた絵はがきにバレンタインのことが記して
あったということ、板チョコ3枚しか売れなかったなどは、
これまでも明らかにされていた。

今の《「年に1度、女性がチョコを贈って愛を告白する日」》という
コンセプトを見いだすのに、《思い浮かんだのが、高校1年の時
に見た映画「誰がために鐘は鳴る」の一場面だった。》
その一場面とは、《「私、キスしたいけど、キスのしかたがわからない。
鼻は、どうすればいいの?」。イングリッド・バーグマン演じる女が
ゲーリー・クーパーに尋ねる、互いの高い鼻がぶつからないように
頭を傾けて唇を重ねた後、女はまっすぐに相手を見つめ、
「鼻は邪魔にならないのね」とつぶやく。》

この映画とキスについては有名ですので、ご存じの方も多いかも。
映画の原作、ヘミングウェイの「誰がために鐘は鳴る」の中で、
二人がキスをしたときに「地震が起きた!」感覚。

誰がために鐘は鳴る(吹替&字幕)
誰がために鐘は鳴る (上巻) (文庫)
誰がために鐘は鳴る (下巻) (文庫)

後、イングリッド・バーグマンでキスといえば、ヒッチコックの《汚名》
ケイリー・グラントとの長いキスシーン。鍵を盗み出したバーグマンの手を、
開かせるのがキス! いや、これぞスリラーという作品でした。

汚名(吹替&字幕)

映画ではキスシーンを数多く見たのに、実践は…。
それで、キスの本を買ったりして。
(アメリカではキス教本やキスをするのにいい場所なんて本が
いくつも出版されている)

そうだ、映画のキスシーンだけをといえば、
《ニュー・シネマ・パラダイス》が有名ですね。
カットされたキスシーンのフィルムをトトに残して、
それを見るという。

ニュー・シネマ・パラダイス 完全オリジナル版
スペシャル・エディション


今どきの若者は、何でキスを勉強するのでしょうか?
何、キスは勉強するものではなくて、実践するもの。
それは失礼しました。

キスが下手だと言われている日本人。
昔に比べて、うまくなっているのかな?

バレンタインにキスといえば、《バレンタイン・キッス》
なんと21年ぶりにセルフカバーがでたんですね。

2月4日日刊スポーツ《国生さゆり21年ぶりバレンタイン・キッス》に
よると、《テレビ朝日「ロンドンハーツ」のドッキリ企画で》、
《当時の衣装で》、歌い踊ったそう。13日午後9時から放送。
見たい様な、見たくない様な複雑な心境。

それと知らなかったのですが、《バレンタイン・キッス》は、
毎年、定番曲として発売されていたんですね。
今年は、真田弦一郎 with 立海大附属中で
バレンタイン・キッス [Limited Edition] [Maxi]

映画《誰がために鐘は鳴る》でのセリフ
MARIA
I don't know how to kiss or I would kiss you.
Where do the noses go?
(laughs) Always I've wondered where the noses would go. They're not in the way, are they?
I always thought they would be in the way.
Look, I can do it myself.
JORDAN
Maria.
MARIA
Did I do it wrong?”

原作
"Just kiss me"
She kissed him on the cheek.
"No."
"Where do the noses go?
I always wondered where the noses would go."
"Look, turn thy head."
And then their mouths were tight together.
-Ernest Hemingway (For Whom the Bells Toll)

365 Ways to Kiss Your Love (ハードカバー)


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