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米のとぎ汁、豆乳、オリーブオイルは何に使う? [グルメ]

10月25日の便で会社の二人がイタリアに。
航空会社の知り合いに手配して、二人とも両隣をブロック。
三席を使って、寝ていける体制です。
今日は、空いていて可能だったみたいですね。

しかし席が開いていると、離陸後、隣に来られる可能性も。
(どの航空会社も離陸後の席の移動は認めてくれるはず)
だから、いつも三席の真ん中に座って来させないように
しているのだとか。

さて二人の内の一人は、ピエモンテに。
各地で行われる秋の食の祭り、祭典に参加する予定です。

イタリアではご存じのように栗、オリーブ、トリュフなど、
秋の産物がとれると、フェスタ(フィエラ)が開かれます。
わずかな金額で、産物や料理が味わえるので、
地元の人にも観光客にも人気です。
今がまさにそのシーズン。
有名なのはアルバのトリフ祭りです。(今年は9月30日~11月5日)
http://www.fieradeltartufo.org/(イタリア語)

10月25日読売新聞朝刊「特派員メモ」はローマから。
「食いしん坊の秋」と題して、「秋の味覚祭り」について書いています。
記者の郷さんはローマ郊外の「利きオリーブ油」のイベントを訪ね、
「きき酒」そっくりな香りや味を確かめる方法を壇上で披露したとの事。

そうです。オリーブも産地や種類によって味が異なります。
最近では、日本でも、このとりたて、絞りたてのオリーブオイルが、
輸入され、販売されるようになりました。
(オリーブオイルのヌーボーなどと称して売ってますね。
例えばhttp://www.gurume-gurume.com/
この時期の特徴は、ピリピリと舌に刺激があること。
これは新物のオリーブオイルでしか味わえません。

このオリーブオイルなのですが、イタリアでは、
料理やパンにつけたりして、使うだけでなく、
医療、美容として火傷治療(民間療法)や
顔、髪にぬって使います。

そしてもう一つ、大事な役目があるんですね。
それは母乳の代用。
今では人工乳が発達して少なくなったみたいですが、
赤ちゃんの体調を整えるのにオリーブオイルを
飲ませることは、良くあるそうです。(離乳食としても)

なんでもオリーブオイルは、人の母乳の脂肪や
体脂に最も近い食物なのだそう。
またオリーブオイルは良く言われることですが、
油の中で唯一の「ジュース」(果実から絞られる)です。

日本では母乳の代用として、昔は米のとぎ汁や水飴が
使われていたなんて言いますね。
中国、台湾なんかは豆乳。
そしてイタリアではオリーブオイル。
そう考えるとオリーブオイルって偉大だな。

あ、白トリュフをたっぷりかけたスパゲティが食べたくなってきた。
簡単に味わえるのは、トリュフ入りのオリーブオイル。
(フレーバーオイル)
これで行って食べた気持ちになりましょうか。

白トリュフチップ入りエキストラバージンオリーブオイル 100mlこんなオリーブオイルがあったの...


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